久々登場。キャラウェイカスタムによるシボレー「コルベット・エアロワゴン」がテストドライブ【動画有】

2020-05-26

昨年2月にカスタムメーカのキャラウェイが、シボレー「コルベットC7」をベースとしたステーションワゴンタイプ「SC757エアロワゴン」を開発しましたが、この個体をレギュラーカーがレビュー。
元々視認性においては、スーパーカー並に低い「コルベットC7」を改善させ、ビジュアル面だけでなく実用的な側面も向上させ、更にパフォーマンス面においても最高時速338km/hにまで到達します。


今回登場しているホワイトカラーの「SC757エアロワゴン」は、2017年モデルの「コルベットZ06」をベースに、排気量2.3Lのスーパーチャージャーエンジンに、三重冷却のインタークーラーシステム、8速クイックシフトオートマチックトランスミッションを搭載したHydra-Matic 8L90をインストール。
最高出力は755hp、最大トルク1,053Nmを発揮し、これは「コルベットZR1」のエンジンスペック(755hp/970Nm)よりも更に優れます。

スタイリングはシューティングブレーク風にカスタムされ、足回りもポリッシュ仕上げの20インチ・マルチスポークホイールを装着。
インテリアは、ホワイトのボディカラーにピッタリなブラックとレッドのツートン仕上げとなっています。

なお、カスタム費用は約180万円とのことで、かなりリーズナブルな価格で行えるというのも魅力的なところ(保証が有るかは不明)
ステーションワゴンスタイルと言えども、クーペタイプからオープンタイプにカスタムしたことで、車体重量は更に増し、加速性能においては「コルベットZR1」も遅くなっている(恐らく3秒フラット)とのこと。

【2017 Callaway Corvette C7 AeroWagon: Regular Car Reviews】

Reference:autoevolution

関連記事:これはカッコいい。キャラウェイがシボレー「コルベット」をエアロワゴンにカスタマイズ(2017/2/4投稿)

2013年頃から、キャラウェイが徐々に開発を進めていたシボレー「コルベット」のエアロワゴン化。
一時期は、開発を断念したとの噂も流れましたが、この度ようやくそのカスタムモデルが登場。

この個体は、シボレー「コルベットC7」をベースにしたモデルで、約180万円の費用にカスタマイズが可能とのことで、今年の4月よりその受注受付が可能とのことです。
リヤデザインを見てみると、かなり角ばった印象で、ちょっとした手作り感はあるものの、やはりこういったシューティングブレークのような車体形状と「コルベットC7」のスーパーカーのようなフロントフェイスはかなりマッチングしていますね。

しかも、これだけ凝った仕上がりが200万円以下で行えるというのも非常にお得ではないかと考えますね。