マクラーレン「570S」をジョーカー風にカスタム。笑い声付きの拘りラッピング&+150馬力に強化【動画有】

2020-05-26

以前、バットマンに登場するジョーカーをモチーフにしたBMW「i8」のカスタム車両が登場しましたが、今回はマクラーレンのスポーツシリーズ「570S」をジョーカー風ラッピングにカスタムしたモデルが登場。

ジョーカーのインスピレーションを受けてデザインされた車両を確認していくと、ホワイトのボディカラーをベースに、フロントフードを横切ってドレープされたジョーカーの肖像画は驚異的で、ホワイトやブラック、レッドの要素を上手く混合させていることが確認できますね。


また、ジョーカーの笑い声”HAHAHAHA・・・”が聞こえるかのごとく、フロント周りにもレッドにてデザインされています。

パワートレインは、排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力570ps→721psへと向上し、カスタムエキゾーストをインストールすることでサウンドも大幅アップしています。
駆動方式は後輪駆動(MR)で、トランスミッションは7速デュアルクラッチトランスミッションを搭載します。

パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.2秒→3秒以内、最高時速は328km/hにまで上るとのこと。

【711HP McLaren 570s w/ Straight Pipes!! Brutal REVS & Insane BACKFIRES!】

Reference:CARSCOOPS

関連記事①:これスゲェ。バットマンvsジョーカーのストーリーがわかるフェラーリ「458スペチアーレ」が公開に(2017/12/18投稿)

フェラーリ「458イタリア」のハイパフォーマンスモデルとなる「458スペチアーレ」に、漫画バットマンに登場するジョーカーとのコミックストリップをまとめたオリジナルラッピング施行車両が登場。
コミックストリップとは、特定のストーリーを一連のコマやイラストレーションにより伝える技術で、漫画の形式の一つにもなっていますが、何を思ったのかそれをフェラーリのスペチアーレモデルに”ラッピングスタイル”にて施工するというのはとんでもないメンタルの持ち主だとは思いますね。

今回ラッピングされているバットマンのコミックストリップラッピングは、バットマンに登場するジョーカーとのシーンをまとめたのもので、特に左ドアパネルに緑の髪の毛、赤い唇、白い皮膚が特徴のジョーカーがデカデカと登場しているのは何ともインパクトがありますね(左右のサイドフェンダーに貼付されるプランシングホースのエンブレムがバットマンデザインに変更されているところもオシャレポイント)。

もちろん、このコミック式のラッピングは車両全体に隙間なく施工されており、ジョーカーの笑い声もしっかりと表現しているところも大きな工夫になっていますね(右フロントフェンダーにはイエローのバットマンエンブレム)。

ちなみに、このラッピングが施された「458スペチアーレ」のパワートレインは、排気量4.5L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力650psを発揮。0-100km/hの加速時間は3.0秒にて到達。
従来の「458イタリア」に比べてフロントバンパーやリヤディフューザーが専用設計に変更され、限定車両ではないもののそのプレミア価値は相当に高く、今現在では新車販売価格3,290万円よりも高値で取引されています。

関連記事②:BMW「i8」に、スーサイドスクワットのジョーカーをモチーフにしたカスタム車両を公開。笑い声もペイントで表現(2018/8/12投稿)

映画「スーサイドスクワット」に登場するジョーカーをモチーフにしたBMW「i8」のカスタム車両が登場。
この個体は、デザインアーティストのRene Turrek氏によって制作したもので、当初はフルラッピングでジョーカーをイメージしようとしたのですが、「その立体感や恐怖感を演出するには、ラッピングではなくペイントでなければならない」という想いから全塗装に切り替えられた、とのこと。

ジョーカーのインスプレーションを受けてデザインされた車両を確認していくと、何とも複雑な色合いで表現されており、特に、フロントフードを横切ってドレープされたジョーカーの肖像画は驚異的で、グリーンやレッド、ブラック、ホワイトカラーの要素を上手く混合させていることが確認できますね。

しかもこのカスタム車両、ただ単純にペイントされたものではなく、リモコンのON・OFFによってLEDライト点滅するというもので、更にジョーカーの脅威と迫力を増大。
よりジョーカーを立体的に演出していますね。

また、ジョーカーの笑い声”HAHAHAHA・・・”が聞こえるかのごとく、サイドフェンダーやドアサイドパネルにもペイントされており、こちらも、リモコンのON・OFFによって点滅するとのこと(ホイールにもさり気なく”HAHAHA”の笑い声が貼付されているところも細かいですね)。

なお、このカスタムカーは販売・展示といったサービスは行われないとのことで、今後どのように扱われるかは不明。
個人的には、来週より開催予定のモントレーカーウィークにて展示されることを期待しますが、望みはかなり薄そうですね。

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