ケーニグセグの次期ハイパーカー・レンダリングが公開。エンジンはやっぱり「レゲーラ」譲りのPHV?
やっぱり出てきた「アゲーラRS」後継のレンダリング
先日、ケーニグセグより「アゲーラRS」の後継モデルと思わしきティーザースケッチが初公開され、来年3月に開催するスイス・ジュネーブモーターショー2019にてワールドプレミア予定となっていますが、今回早くもそのティーザースケッチをもとに具現化した予想レンダリング画像が公開されています。
今回レンダリングを担当したのは、自動車ニュースサイトmotor1.comとSiimParn氏で、全く同じとは限らないものの、ケーニグセグのこれまでのデザインを取り込みながらの作品となっているため、意外にも現実的かもしれません。
リヤデザインだけで、そのアグレッシブが十分に伝わる
基本的にはリヤデザインのみとなりますが、リヤテールランプが釣り上げ式(「アゲーラ」はフラット、「レゲーラ」はスクリームのような垂れ目)となり、固定式大型リヤウィング、スリット溝が大きいカーボンファイバ製リヤディフューザー、センター3本出しないしは4本だしパイプにマフラカッタがインストールされていますね。
パワートレインについては明らかになっていませんが、ベースは「アゲーラRS」になることを考えると、排気量5.0L AMG製V型8気筒ツインターボエンジンを搭載する可能性が高く、ここに「レゲーラ」同様のプラグインハイブリッドエンジンを設定すれば、最高出力1,360hp→1,500hp以上の超高出力エンジンへとパワーアップすることが考えられます(最大トルクも同様)。
同社CEOのクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏の説明にもありましたが、今回搭載されるV8エンジンを更に改良することで、約20kgの軽量化に努めることが可能となり、パワーウェイトレシオも「アゲーラシリーズ」の中でもアルティメットモデルに位置する「One:1」のように、パワーウェイトレシオ比が1kg/psに相当する可能性も高そうです。
もし上記のことが実現できれば、これまで争われてきたケーニグセグ「アゲーラRS」とブガッティ「シロン」、そしてヘネシーパフォーマンスの新型「ヴェノムF5」の0-400-0km/h加減速バトルにおいて、圧倒的に有利な立ち位置に上ることは間違いなく、ケーニグセグの単独勝ちになることが十分に考えられそうです。
なお、今回の予想レンダリングでは、上のレッドカラーアクセントのレンダリング以外にも、以下のカラーバリエーションも併せて公開されています。
こちらはブルーカラー。
コチラはグリーンカラー。
コチラはライトブルーカラー。
コチラはオレンジカラー。
こちらはパープルカラー。
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Reference:motor1.com