ピニンファリーナの最新EVハイパーカー「PF0」のティーザー画像が追加公開。SUVも登場する？
「PF0」は間違いなくぶっ飛んだデザインになる
先日、VIP顧客向けに先行公開されたピニンファリーナ社最強のEVハイパーカー「PF0」ですが、この個体のティーザー画像が新たに公開されました。
「PF0」は、来月より開催するモントレー・カー・ウィークにて世界初公開される予定ですが、今回公開されたティーザー画像を見る限りでは、EVモデル特有の滑らかさが顕著にあらわれ、大型でスウェプトバックのフロントガラスと外張りが際立つオーバーフェンダーを備えたワイド＆ロークーペとなっています。
フロントヘッドライトは今後のトレンドデザイン？
フロントヘッドライトは、フロントエンドを横切ったかのようなシームレスで細長い帯状にてデザインされていて、ある意味これまでにない新たなデザイン言語で、今後他社メーカも取り入れるであろうトレンドデザインになるかもしれません。
「PF0」のデザインは、ナチュラルさと美しさ、革新性を持たせた一台をコンセプトに、無駄の無いスリムな女性のようなボディラインを理想としている模様。
なお、パワートレインについては、前回の記事でもご紹介の通り、オールエレクトリックモデルとなるため、4基の電気モータを搭載し、システム総出力は2,000psを発揮と、女性的なスタイリングとは対照的ともいえるマッスル仕様。
パフォーマンスとして、0-100km/hの加速時間は2秒未満、最高時速は402km/h以上にまで到達することが予想されています。
なお、最大航続可能距離は483kmと実用性にも配慮しているとのこと。
価格帯については、約2.2億円～2.5億円と非常に高額で、2019年初頭には実機を用いたテスト走行が実施されます。
デリバリーは、2020年後半と言われているので、これから急速に開発が進むと同時に、開発車両を多々目撃することがあるかもしれませんね。
なお、ピニンファリーナ曰く「PF0」を発表後は、オールエレクトリックモデルのSUVも追加する予定で、こちらについては約2,000万円ぐらいになるのとのこと。
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Reference：motor1.com