ガムボール3000(GUMBALL3000)が無事?閉幕。最終日は朝までフルパーティー、特別賞を受賞したチーム・車両も発表【動画有】

2020-05-26

大興奮のガムボール3000。最後は朝までパーティ三昧

8月4日よりスタートの公道ラリー・ガムボール3000(Gumball3000)。
8月8日にイタリア・ボローニャから関西国際空港に無事到着するも、通関にて車両を通過することができず、急きょスーパーカーを手配(中には即購入も?!)したり、公道ラリー中に警察に捕まってしまうナイトライダーの俳優が居たり、大混乱が予想される8日目の東京ツアー1日目では、大黒PAにて関東のスーパーカー集団を招集するも速攻強制閉鎖する等、とにかくゴール直前までハプニング続きでした。

そんな毎日がハプニングだらけのガムボール3000も、8月12日(東京ツアー2日目)で最後ということで、夜23時に東京都内の六本木ヒルズに隣接するケヤキ坂下交差点にある「1 OAK TOKYO(ワンオークトウキョウ)」にてファイナルパーティが開かれるまで、各自自由行動でした。
もちろん、中にはスーパーカーで走りだし、関東スーパーカー集団とスポット撮影やパレードランを開催するなど、ギリギリまでガムボールらしいぶっ飛んだイベントが目白押しでしたね。


いよいよファイナルパーティがスタート

日中・夕方と各自大盛り上がりだった自由行動でしたが、時刻は23時となり、いよいよ「1 OAK TOKYO」にてファイナルパーティが開催。
会場前には、スーパーカーが展示され、右手前からピンクラッピングのマクラーレン「720S」、アストンマーティン「DB11」、フェラーリ「488GTB」が特別展示されていました。
このイベントでは、ガムボール3000参加者や関連スタッフ、協賛企業等、関係者以外は立ち入り禁止となっていましたが、色々と変更が重なって、一般客も有料で参加することが可能に。
もちろん、あの関東スーパーカー集団も特別VIPとして招待されました。

ちなみに、こちらが選ばれた人だけに送られる特別招待状。
ガムボール3000の協賛企業であるアスプレイ(Asprey)さんへの招待状ということで、今回特別に見せて頂くことに。

この招待状もしくはガムボールスタッフに送られる特別なリストバンドをもって入場が許される会場へと進んでいきます。

イベント会場には、DJのダラス・オースティン氏やジリオネア氏も登場。

カウンターにはさまざまな酒類やオシャレなオブジェ等が置かれています。
まさかこれだけの量が一夜にしてほとんど無くなってしまうとは…

大人気自動車系ユーチューバーのShmee150さんももちろん参加。
ちょっとしたこぼれ話ではありますが、近くに諸星一家もいて大盛り上がり。結果的に諸星一家のステッカーをメルセデスベンツAMG「GT R」に貼付したのだとか(これで諸星一家の仲間入り?)。

ガムボール3000授賞式を全て公開

パーティで大盛り上がりになる前に、まずはガムボール3000恒例の授賞式。
様々な賞があるなかで、どのチーム(車両)がどういった賞を受賞するのかを発表するというもの。
ちなみに受賞数は全部で9つで、その中で最も栄えある賞が「スピリット・オブ・ガムボール賞」となります。
早速一つずつの賞を確認していきましょう。

まずは「ベスト・ドライバ賞」

1954年式:メルセデスベンツ「300SL」
チーム53「Team Masters of Speed」

ポールポジション賞

この賞は、ガムボール3000がスタートする前に行われたチャリティ企画にて、最も収益を得た車両を差します。

その個体は、2017年式:ロールスロイス「レイス」で、収益金の累計は10万5655ポンド55ペンスとのこと。
チーム28「The Biggleswade MegaBits」

アゲインスト・オール・オッズ賞

いわゆる、アピール賞のようなものかとおもいますが、この賞を受賞したのは、チーム79の2011年式:ロールスロイス「ドロップヘッド」

ファン・フェイバリット賞

単純にファンが最も気に入った賞ですね。

この賞を受賞したのはチーム44の2018年式:ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」
人気自動車系ユーチューバーのPOG氏が所有する個体ですね。

ベスト・チーム賞

最もチームらしく貢献したチームに与えられる賞ですが、これはどうやら2チームに与えられるみたいですね。

1チーム目は2016年式:ダッジ「チャレンジャー」
チームVEXのナンバー85

2チーム目が2014年式:ポルシェ「パナメーラ」
チームテキサスのナンバー86

ベスト・ロックンロール賞

ある意味「ロック」を感じる究極の車両を指すのかと思いますが、これは何となく予想が付きますね。

やっぱり出てきました、2016年式:ランボルギーニ「アヴェンタドールSVロードスター」
チーム88の弁護士であるB.サロモン氏の所有車輌となりますが、やはりAピラーやサイドウィンドウ付近に貼付された、過激な文字がギャラリーを興奮させたのではないかと思います。

ココからは上位受賞・・・ベスト・ラップ賞

ガムボール3000や関係者を虜(とりこ)にした栄えある賞。

2018年式:マクラーレン「720S」
チーム94(R.ST. JEAN/M.ST. JEAN)の所有するユニオンジャックを意味するイギリス国旗と、日本の国旗を組合わせた芸術的な作品となります。

ベスト・カー賞

最も素晴らしい車両を指すこの賞ですが、やっぱりこの車両しかありませんね。

1985年式:フェラーリ「288GTO」
チーム67(チーム・マスター・オブ・スピード)。
時価にして約4億円もする究極のヴィンテージカーで、まさかのこの個体で5,000km以上を走り切るとは…今でも信じられません。
まさにベストカーに相応しい一台ですね。

最後は、最も栄えある「スピリット・オブ・ガムボール賞」

この賞を受賞するためには、

1.公道ラリー中に「色んな意味で」目立っていたこと
2.ガムボール3000主催者・マックス氏に最大限アピールできたこと
3.ガムボール3000のスピリットを体現していること

を満たすことが条件となります。
これらの条件を見事クリアしたのは…

2018年式:ダッジ「チャレンジャーSRTデーモン」
チーム16(V. Harris/I. BERARDI)
ツアー中は、ドーナツターンやバーンアウト等の過激なパフォーマンスを繰り広げたこともあって、途中でエンジンに異常が見られたり、タイヤが完全に擦り減ってしまってワイヤが見えたりしましたが、それでもクレイジーな走りを見せてくれたことが最大のポイントだったといわれています。

彼らには、上のような栄えある「ガムボール・スピリット・トロフィー」が授与されました。
このトロフィーは、今回のガムボール3000の協賛企業であるアスプレイ社が20周年記念を祝い、175時間もの工程をかけて作り上げた最高傑作となります。

トロフィーには、ガムボール3000のデザインロゴと、スピリット・オブ・ガムボールが彫刻されていることが確認できますね。

なお、同社はガムボール3000参加者全員に、「ドライバーズブレスレット」も20周年記念としてデザイン・制作しています。

授与式終了後は朝までどんちゃん騒ぎ

授賞式終了後は、ガムボールメンバーやスタッフ、VIP客、一般客全員で夜が明けるまで飲み明かすことに。
5,000kmの長旅を終えてのアルコールは格別だと思います。
ガムボール3000に参加したメンバーやスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。

2019年のガムボール3000ツアーの日時と場所が決定

今年のガムボール3000が終了したばかりですが、早くも来年のガムボール3000の開催日時と場所が決定しました。
開催日時は2019年6月8日~6月19日まで、場所はエーゲ海のキクラデス諸島にあるミコノス島から、スペインの地中海西武のバレアレス諸島にあるイビサ島になります。

21ST BIRTHDAY RALLY MYKONOS TO IBIZA

*BREAKING NEWS*

Gumball 3000 is excited to announce that it’s 21st Birthday Rally will take place 8-14 June 2019 from Mykonos to Ibiza!!

More news to follow…

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あの自動車系人気ユーチューバーも早速日本での動画を公開

【The Chase to the Gumball 3000 Finish Line in Tokyo!】

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