DMCがマクラーレン「720S」を＋35馬力アップのプチチューン。フロントバンパー追加で危険度アップ！
DMCが過激な「720S」にカスタム
マクラーレンの最新スーパーシリーズ「720S」は、数あるスーパーカーの中でもトップクラスの加速・走行性能を持つ一台で、当ブログにて登場するドラッグレースの帝王でもお馴染み。
そんな「720S」のために、ドイツの有名チューナーであるDMCがパワーアップキットとエアロキットを販売しました。
パワーは微妙にアップ。パフォーマンスはほぼ変わらず
今回DMCが発表したのは、新しいエキゾーストシステムとセットアップされたECUにより、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720ps→755ps(＋35ps)／最大トルク770Nm→780Nm(＋10Nm)へとプチチューン。
これにより、パフォーマンス性は若干向上しているとのことですが、0-100km/hの加速時間は2.9秒から0.1秒削れるかどうか…といったところで、最高時速は341km/hそのままとのこと。
カーボンを上手く活用したデザインに
パワーバンプ完成後は、DMCお得意のマウントポイントを活用し、カーボンファイバにて作られたフロントエプロン付の新しいフロントバンパーやサイドスカートを装着します。
また、従来「720S」に装着されるエアブレーキ機能を発揮するためのリヤウィングには、カーボンファイバにて置換えられたパーツを装備。機能性は全く問題なく、空力学的にも同じレベルにて作用することが実証済みであるとのこと。
こうしたエアロキットを装着することで、若干ではありますが、外観がロングテール風にアグレッシブ且つスポーティに仕上げられています。
なお、インテリアのアップグレードは無いものの、足元を強調するために新たな鍛造アルミホイールをセット。
フロント9.5j×20インチ、リヤ11j×21インチの異径タイプで、タイヤはフロント245/30、リヤ305/25のピレリタイヤを装着しています。
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Reference：CARSCOOPS