日本の漫画がモチーフ。DMCが988馬力までチューンしたランボルギーニ「アヴェンタドール・ラスアメリカス」を公開【動画有】

2020-05-26

ランボルギーニをはじめとするスーパーカーカスタムを手掛けるドイツのチューナー・DMCが、ランボルギーニ「アヴェンタドール」をチューン&カスタムモデル「アヴェンタドール・ラスアメリカス」を世界初公開しました。
このモデルは、Creative Bespoke USAやFiExhaust、Forgiato Wheelsといった複数のアフターパーツメーカと協力しながら開発された特別キットで、僅か3セットのみカスタムオーダーが可能とのこと。
何とも特徴的なカーボンファイバ製となるデルタ形状のルーフスクープやフロントエンドデザインが印象的で、男心をくすぐるかのような非現実的な仕上がりとなっています。


デザイン的には、若干宇宙船のようにも見えますが、DMCの最高経営責任者曰く、日本の漫画「キャプテン・フューチャー」や「ガンダム」といった男の子が喜ぶようなデザインをモチーフにして開発を進めたのだとか。
しかも、このカスタムモデルは、日本だけでなく中東でも大人気で、ガンダムから着想を得ているWモータース「ライカン・ハイパースポーツ」や「フェニア・スーパースポーツ」も同様。

リヤデザインも中々にド派手ではありますが、それ以上に驚きなのが、全て装着されるエアロキットがカーボンファイバ製であるということ。
大型リヤウィングもフルカーボン製となっていて、通常の下周りよりも更に軽量化され、空力特性も向上?

サイドから見ていくと、足回りは意外にもカスタムされておらず、サスペンションは純正そのまま。
ただし、アルミホイールはForgiato製のフロント20インチ、リヤ21インチの異径タイプを装着。

インテリアにおいてもカーボンファイバパネルを多用していますね。

もちろん、エンジンにおいても排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンからツインターボチャージャーへと置換えられ、最高出力700ps→988psへと大幅アップデート。
0-100km/hの加速時間は2.7秒以下にて到達することが可能となっています。

【Lamborghini Aventador “Las Americas” by DMC】

【DMC CEO about the Lamborghini E-GT Las Americas】

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Reference:autoevolution