謎のランボルギーニ「ウラカン・スパイダー」の開発車両をキャッチ。インテリアは大幅更新で「チェンテナリオ」風に?

2020-05-26

この「ウラカン・スパイダー」は一体?

ランボルギーニのエントリーモデルとして「ウラカン」が登場してから4年が経過し、更には以前、ハイパフォーマンス・オープンモデルとなる「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」が発表されましたが、今回早くも謎の「ウラカン・スパイダー」の開発車両がランボルギーニ・トーク・フォーラムより公開されました。

今回目撃されている開発車両で真っ先に気付くのは、レイアウトがまた一新した通気口を備えるリヤバンパーや、若干スリット溝が入ったリヤディフューザー、そして新たなリヤスポイラーを装着していることから、フェイスリフト版である可能性が高そうです。


フロントデザインはアグレッシブに変化する?

フロント部分は一部しか確認できませんが、エアインテーク周りのダクトが大口化しているようにも見えてアグレッシブ。
足元には、「ウラカン・ペルフォルマンテ」でも採用のセンターロック式の20インチチタン仕上げとなる鍛造ホイールであることが確認できますね。

センターコンソールに大型ディスプレイが!

そして今回の開発車両で最も興味を引くポイントがインテリアデザイン。
これまで「ウラカン」にはセンターコンソールにインフォテイメントディスプレイが搭載されていませんでしたが、今回のフェイスリフト?により使い慣れたトグルスイッチ直下に、世界限定40台(クーペ20台・ロードスター20台)の「チェンテナリオ」と同じ大型タッチスクリーンインフォテイメントシステムが搭載されていますね。
恐らくですが、このインフォテイメントシステムを搭載することで、23個のスイッチ類や3つのコントロールノブを置き換える必要があります。

ディスプレイ画面を見る限り、ユーザーフレンドリーにも見え、そのホーム画面にはオーディオおよびナビゲーションシステム等への容易なアクセスが可能となりそうです。

スペックやパフォーマンスについては明らかにされていませんが、現行「ウラカンLP610-4」の搭載エンジンである排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジン(最高出力610ps/最大トルク560Nm)よりも更にパフォーマンスを向上させるかもしれないとのことですが、これについてはまだまだ開発期間も長引きそうですし、リーク情報もしくは発表時期が迫るまでは情報を待つ必要がありそうですね。

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Reference:CARSCOOPS