シボレー・次期「コルベットC8”ZORA”」がニュルブルクリンクを走る。そのスタイルや走りはスーパーカーじゃね?【動画有】

2022-06-29

期待の「コルベットC8”ZORA”」がニュルにて目撃に

先日、シボレーの次期2ドアミドシップスポーツモデル「コルベットC8”ZORA”」が、初めてブラックのカモフラージュカバーを取外し、更に薄めのカモフラージュ状態にて目撃されましたが、その個体が次はドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにてテスト走行を実施しているところが目撃されています。


エンジンラインナップはやはり3種類が濃厚

今回テスト走行を実施している個体が、具体的にどういったパワートレインを搭載しての走行なのかは不明ですが、「コルベットC8”ZORA”」には3つのパワートレインがラインナップ予定で、その内の二つは強制誘導(過給器やツインターボ等)を持っているとして、残り一つは「カマロSS」のような自然吸気型のV8エンジンと言われています。

しかも、自然吸気型のエンジンは、ZORAのグレードの中でもエントリーモデルに位置する可能性が高く、具体的には排気量6.2L V型8気筒自然吸気エンジン(最高出力507ps?)を搭載すると予想。

もう一つは、排気量5.5L V型8気筒ツインターボエンジンの可能性が高く、最高出力700ps以上と、現行のハードコアモデル「コルベットZR1」に匹敵するパワーと加速力を持つものと予想されます。

そして最後は、V型8気筒ツインターボエンジン+電動モータ搭載型の最強過ぎるハイブリッドシステム。
これに至っては駆動方式が四輪駆動(AWD)で、おまけにシステム総出力は1,014ps程度。
エンジンは全グレードミドシップ搭載型に統一され、前後重量比も均一化される可能性が高いとも考えると、そのトラクションコントロール性能や車体重心バランスと加速性能が向上されれば、アメ車としてではなくスーパーカークラスとしてはトップレベルのトータルバランス持つことが期待されそうです。

価格帯についても、恐らくこれだけのスペックを持ってして約1,500万円程になると予想すれば、コスパ最強のスーパースポーツになることは間違いないですね。

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Reference:autoevolution