ラディカルと共同設立したPhil Abbottが新ブランド”Revolution Racecars”を発表。記念すべき一台目は車体重量675kgのライトウェイトモデルだ
超未来的なレーシングモデルが年内に登場？！
公道走行可能な究極のライトウェイトレーシングカーを製造するラディカル・スポーツカーズと、同社の共同設立者のPhil Abbott氏が、強力なレーシングカーを製造するRevolution Racecarsと呼ばれる新ブランドを立ち上げました。
車体重量は僅か600kg台、エンジン出力300馬力の超ライトウェイト
今回より新しく立ち上げられた新ブランド・Revolution Racecarsより、記念すべき最初の一台目となるティーザー画像が公開されていますが、この個体にはドイツ製のカーボンファイバモノコックを採用し、レーサーのために徹底的に追究して開発がすすめられているライトウェイトレーシングカーであるとのこと。
そのため、開発はまだまだ初期段階ではありますが、車体重量は僅か675kgと非常に軽量で、その軽さから生み出されるスリリングなパフォーマンスが最大のセールスポイントになります。
この個体に搭載されるエンジンは、フォードより供給される排気量3.7L V型6気筒エンジンの可能性が高く、最高出力は300hpに調整されるとのこと。
トランスミッションは、6速シーケンシャルトランスミッションを搭載し、駆動方式は後輪駆動に設定されていて、ギヤボックスには、ラリーやヒルクライム、プロトタイプ、ラリークロス、その他のレースカーにして使用されているトランスミッション専門の3MOから供給されるとのこと。
そのデザインはアストンマーティン「ヴァルキリー」並にド派手
改めてティーザー画像を確認していくと、全体的なデザインについてはいかにも近未来的でランボルギーニ「エゴイスタ」やアストンマーティン「ヴァルキリー」風にも見えたり。
かなり目立つフロントスプリッターや薄いヴァーティカルタイプのヘッドライト、超絶に張りだしたホイールアーチが確認でき、フロント・リヤアスクルに吊るされたようなキャビンのレイアウトとなっていますね。
ちなみに、乗員数は僅か1名のシングルシータ。
この個体は、来月11月初旬に世界初公開される予定で、詳細や画像等については10月に改めて公開されるとのことです。
Reference：CARSCOOPS