【アップデート】ピュアEV仕様に魔改造されたアウディRS3とポルシェ911GT2RSがドラッグレース!何とバック走行で911GT2RSを撃破【動画有】

ピュアEV仕様に改造されたRS3はバック走行だけでポルシェに勝てる?

アウディのオールエレクトリックモデルとなるRS3 4ePowerformanceコンセプトが、当時ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェにて市販車最速記録を更新したポルシェ911GT2 RSとドラッグレースバトル。

しかも、ピュアEV版RS3はバック走行で、ポルシェ911GT2RSは従来通りの前方走行というとんでもないハンディキャップ方式にてバトルを行うとのことですが、実はこのハンディをもってしてもRS3 eePowerformanceコンセプトが勝利するという衝撃的な映像が公開されています。


RS3にはフォーミュラEのバッテリー技術が搭載されている

ちなみに、今回登場しているピュアEV版RS3は、フォーミュラEの技術を使用した4つのインホイール電動モーターが搭載され、更にはモーター電源に63kWhのバッテリパックが搭載されることで、システム総出力としては1,180hpを発揮するとのこと。

一方のポルシェ911GT2RSは、911ターボS(Porsche 911 Turbo S)をベースとした排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力700psを発揮しますが、この個体もかなりのスペックを持つ一台。

ポルシェのプライドにかけても、直線のドラッグレース&バック走行で負けることなどで許されないでしょうし、「ポルシェがアウディに負ける」こと自体想像してしなかったのではないかと思います。

いざ蓋を開けてみると、結果は予想外の咆哮に

実際にドラッグレースバトルが始まってみると、RS3は前方走行よりもホイールスピンしにくくなっていたのか、トップスピードが210km/hに到達するとともに、911GT2RSよりも速くゴールするという信じられない結果となっています。

電気自動車を完全に甘く見ていた911GT2RSですが、もしかすると、このスペックであればドラッグレースの帝王でお馴染み720S/765LTにも勝利できるかもしれませんね。

【210Km/h RÜCKWÄRTS | Der Weltrekord! | Daniel Abt】

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