ライバルは日産「ジューク」。シュコダが今後1年以内にベイビーSUVを発表へ。VW「T-Roc」よりも大きい模様
「カロック(Karoq)」以下のコンパクトSUVが登場へ
フォルクスワーゲングループの傘下で、チェコ国内自動車生産シェア1位となるシュコダより、同社コンパクトSUVモデル「カロック(Karoq)」よりもコンパクトで、フォルクスワーゲン「T-Roc」よりも大型となる新たな前輪駆動タイプ・ベイビーSUVモデルが登場することがわかりました。
AutoExpressの情報によれば、シュコダは、現在ラインナップするミドルサイズSUV「コディアック(Kodiaq)」やコンパクトSUV「カロック(Karoq)」よりも更にコンパクトなSUVモデル(レクサスで言えば「UX」)を今後1年以内に導入する予定であると説明しており、競合モデルには日産「ジューク」が対象になるとのこと。
とにかくコストを掛けないお手軽SUVへ
これについて、ある程度の具体的な情報も公開されており、プラットフォームはフォルクスワーゲングループのMQB A0を採用し、同社「T-Roc」よりも快適な居住空間を提供する予定となっています。
なお、シュコダの考えとしては、このベイビーSUVは大きな車体で高い位置でのシート、より多くの積載性を持つので極力コストを掛けたくないとして、駆動方式は四輪駆動(AWD)を設けず、前輪駆動(FWD)だけに設定し、ドライブトレインも過度に費やすつもりはない、としています。
そしてパワートレインは、直列3気筒エンジンがベースとなり、排気量1.5LガソリンTSIと排気量1.6LディーゼルガソリンTDIをラインナップし、トランスミッションは、MT/DCTのいずれかから選択可能となっています。
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Reference:motor1.com