BMW「M2 CS」らしきモデルがニュルにてテスト走行。「M2」コンペティションよりも更に軽量&パワーアップで、アグレッシブエアロも装着?【動画有】

2020-05-26

パフォーマンスを更に高めた「M2 CS」の開発車両が登場

BMWのハイパフォーマンスモデル「M2」より、更にパフォーマンスを向上させた「M2コンペティション」が発表されたばかりですが、今回このモデルよりも更に軽量化が施され、更にパワーアップが見込まれる「M2 CS(Coupe Sport)」の開発車両が、ドイツ・ニュルブルクリンクにてテスト走行を実施しています。

今回目撃されているモデルは、BMWが示すグレードの中にて”M Sport”/”M”/”Mコンペティション”/”M CS”/”M CSL”の中でも上位から2番目に位置するサブトップモデルで、前回発表の”Mコンペティション”よりも更に優れた性能を持つ一台になることが期待されています。


よりアグレッシブで軽量、おまけにパワーも微妙に向上か?

外観については、車体に同色のテーピングが施されているため、一部カモフラージュないしは偽装されているところはあるものの、「M2」専用パフォーマンスパーツに似たフロントスプリッタやリヤスポイラーを装着していることが確認でき、そのデザインは非常にアグレッシブに進化しています。

リヤデザインをしっかり確認してみると、「M4 CS」をイメージさせるテールを持ち、全く新しいブーツフライスポイラーを装備。
リヤディフューザーも若干スリット溝を設け、ある程度の空力特性を得ていることが確認できるかと思います。

車体重量については、「M2コンペティション」のデュアルクラッチトランスミッションで1,650kg、マニュアルで1,625kgなので、これよりも軽いことは間違いなく、もしかすると1,600kgを切ってくる可能性もありそうです。

パワートレインについては、排気量3.0L 直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力410hp以上を発揮することは確実ですが、どこまでチューニングされるかは不明となっています。
なお、このモデルは2019年には発表される予定で、2020年頃にはアメリカや欧州にて販売される予定となっています。

【NEW 2020 BMW M2 CSL driving around the NÜRBRGRING!】

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Reference:autoevolution