BMWのハードコアモデル「M3 CS」が遂に登場。1,200台限定、「M4 CS」に負けぬ豪華仕様

2020-05-26

BMWのMパフォーマンスモデル「M3」のハードコアモデルとなる「M3 CS」が遂に登場。
来年2018年の1月に正式に販売スタートとなる「M3 CS」は、上位モデルに位置するであろう「M4 CS」と同じコンポーネントを共有するとのことで、質感はもちろんのこと走行性能においても近しいものになるのではないか?との情報も。
パワートレインは、「M2」と共通の排気量3.0L 直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は「M3」よりも10ps向上の460ps、0-100km/hの加速時間はわずか3.9秒、最高時速は280km/hにまで到達します。


今回登場する「M3 CS」には、「M4 CS」と同様に、2つのモノスクロールターボチャージャー、チャージエアークーラ、高精度インジェクション、ヴァルブトロニック可変バルブタイミング、ダブルVANOS可変カムシャフトタイミングを装備し、直列6気筒ツインターボエンジンは、エンジン回転数を低回転域から高トルクを発揮し、高効率にて加速性能を有するハイスペックモデルとなります。

外観については、最先端のツインLEDヘッドライトを採用し、大型3セクションダクトを備えたフロントエプロンを装備。
他にはブーツリッドのGurneyリップスポイラーや「M3 CS」専用設計となるフロントスプリッターやリヤディフューザーを装備し、ダイナミックリフトを最小限に抑え、車体重量の軽量化のためにフロントボンネットやルーフには軽量素材となるCFRPを採用しています。

その他については、ドライブロジックやアダプティブMサスペンション、Harmon Kardonプレミアムサウンドシステム、プロフェッショナルナビゲーションを備えた7速Mダブルクラッチトランスミッション(M DCT)を標準装備。

内装については、シルバーストーンとブラックのフルレザーシートと、ダッシュボード周りやステアリングホイール、センターコンソールにはアルカンターラを用いることでラグジュアリーなインテリアを演出していますね。

上述にも記載の通り、新型「M3 CS」は来年の2018年1月より販売スタートとなっており、生産台数は1,200台のみ。2018年3月には順次納車という流れとなります。
価格は正式公開していないものの、各ディーラにて先行公開している可能性は高いと思われます。

Reference:Zero 2 Turbo