アルピナがBMW「M4」ベースの限定モデル「アルピナB4Sエディション99」を発表。限定99台、450馬力発生のアルピナ史上エキサイティングな一台に

2020-05-27

アルピナが「M4」ベースの限定モデルを発表

ドイツを拠点とし、BMW専属のチューナとして活躍する(ドイツで最も小さな自動車メーカ)アルピナが、BMWのハイパフォーマンスモデル「アルピナB4 S」をベースにした、更に強力でハイパフォーマンスな一台となる「B4Sエディション99」を発表しました。


四輪駆動モードで0-100km/hの加速時間は3.9秒

この個体は、アルピナ史上最もエキサイティングな一台になるとのことで、販売する台数は僅か99台と少なく、パワートレインにおいても排気量3.0L 直列6気筒ツインターボエンジンをそのままに、最高出力452ps/最大トルク660Nmを発揮します。
これによりパフォーマンス性としては、クーペタイプの四輪駆動版の場合は、0-100km/hの加速時間が3.9秒、最高時速は303km/hにまで到達し、後輪駆動版においては、最高時速306km/hにまで到達します。

一方でオープンタイプの後輪駆動版に関しては、車体重量が増加する分、0-100km/hの加速時間は自然と3.9秒→4.3秒と遅くなり、最高時速は304km/hと若干低くなります。

なお、今回限定モデルでは、通常の「B4S」と区別するために、エンジンベイ内に排他的に番号が付けられたEdition99プラークや、アルピナバッジ、マルチスポークホイール(グレー系20インチアルミ)、クワッドエキゾーストシステム(7kg軽量化)、デカールを設けたダッシュボード等があります。
その他には、リミテッドスリップデフや特別ボディカラー、クラブスポーツシート、マットブラック&ブルーのデコレーションライン等も加味されます。

なお、この個体は現在注文受付中で、日本に入ってくる可能性はちょっと低そう?とのことでしが、日本導入は2019年春頃を予定とのことです。

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Reference:motor1.com