BMW「8シリーズ・カブリオレ」が生産スタート。2019年3月には市場投入へ

2020-05-27

いよいよ「8シリーズ・カブリオレ」の生産スタート

BMWのトップレンジモデルで新たにオープンモデルをラインナップする「8シリーズ・カブリオレ」がいよいよ生産スタートしました。

今回販売されるモデルは、既に廃版となっている「6シリーズ・コンバーチブル」の置換えモデルとして登場し、グレードとしてはディーゼルモデルの「840d」とV8ガソリンモデルとなる「M850i」の2種類となります。
「8シリーズ」は、「5シリーズ/7シリーズ・バリアント」同様にDingolfing工場にて同じ組立てラインにて製造されるとのこと(ちなみに3~8シリーズ併せて毎日1,600台生産)。


エンジングレードはクーペ同様に2種類

エンジングレードは、上記にもある通り「840d」は排気量3.0L 直列6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力320hp/最大トルク680Nmを発揮。
トランスミッションは8速Steptronicギヤボックスを採用し、駆動方式は四輪駆動(AWD)システムと搭載します。

そして上位グレードとなる「M850i xDrive」は、”完全に再開発された”排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力530hp/最大トルク750Nmを発揮します。

Dingolfing工場は、BMWの30種のグローバル生産拠点の一つであり、昨年37万6,000台以上の車両を生産した中枢でもあります。
「8シリーズ」は、特別な生産ラインにて製造されるわけでは無く、従来モデルとおなじ品質で製造されることとなります。
なお、市場への投入は2019年3月を予定しており、既に多数のオーダーが入っているとのことです。

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Reference:motor1.com