遂に登場!マツダ・新型「アクセラ/マツダ3」の開発車両をキャッチ。外観&インテリアも明らかに

2020-05-27

遂に新型「アクセラ/マツダ3」の開発車両をキャッチ

今月末(11月27日)より、ロサンゼルスオートショー2018にて世界デビューを果たす(日本での発売は2019年8月を予定)マツダの新型「アクセラ/マツダ3」の開発車両を初めてキャッチ。
前回のティーザー画像でも公開された通り、「アクセラ/マツダ3」はハッチバックスタイルとセダンスタイルの両方がラインナップ予定で、今回は全く新しいハッチバックスタイルが登場しています。

さて、欧州にて目撃されているこの個体、カモフラージュラップが相当分厚めに施されていますが、鋭いフロントヘッドライトやフロントグリルは「Kai(魁)コンセプト」に近くも少しトーンダウンしたデザインとなっていることがわかります。
新型では、前後方向にも骨格をつなぎ、多方向に環状構造を配置することで四輪対角剛性を向上させるとのこと。


スタイリングは非常にコンパクトで鋭さを増したデザインに

サイドから見たスタイリングはこんな感じ。
非常にコンパクトにまとめられたハッチバックといった印象。
フロント・リヤオーバーハングともに非常に短く、ホイールベースがロングに見えます。
「魁(Kai)コンセプト」にて見られたダイナミックなデザインのCピラーも特徴的ですね。

リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプがちょこっとだけ確認できますが、リヤテールランプハウジングはカモフラージュで少し見にくいものの「魁(Kai)コンセプト」と同じ鋭いデザインとなっていることが確認できます。

こちらはフロントドアとバックドアが開いた姿。
結構珍しいスパイショットだと思います。

まさかのインテリアもキャッチ!

えっ?まさかインテリアも確認できるの?!
内ドアパネルはこんな感じですが、かなりセクシーなダークローズ風の本革?と思われる内張り部分が確認できます。
シートも同様のデザインで、高級感を演出するポリッシュアルミニウムも確認できますね。

遂にインテリアも明らかに。
ボタン関係を極力を少なくしたレイアウトにし、インストルメントパネルには3つのラウンドゲージ、ステアリングホイールは3スポーク式であることが確認できますが、「魁(Kai)コンセプト」との大きな違いは、ダッシュボード上に非常にワイドなフローティング・センター・タッチスクリーンが追加されています。
センターコンソールのシフトはマニュアルシフトだと思われます。

プラットフォームもエンジンも最新仕様に

今回登場する新型「アクセラ/マツダ3」は、全く新しいプラットフォーム・SKYACTIV Vehicle Architectureを採用する最初のモデルとなります。減衰ボンドなど高効率な減衰構造を配置していることが大きな特徴でもあります。
そのため、スタイリングは洗練され、シート位置は低くなり脊柱が自然なS字カーブを維持できるシートを構造を開発しています。そして車体取付け部はシート各部の剛性も向上しているとのこと。
取扱い性においても大きく改善されるとのこと。そして、人の持つバランス能力を最大限に引き出すことを追求しています。

パワートレインについては、SCA(Spark Controlled Compression Ignition)を特長とするSKYACTIV-Xと呼ばれる新エンジン技術を採用し、ディーゼルのような燃費性能とガソリンユニットの典型的な性能を組合わせることを約束した排気量2.0L 直列4気筒ガソリンエンジンを搭載します。
最高出力は190ps/最大トルク230Nmを発揮するとのことで、より安価で小型のガソリンエンジン並びにクリーンディーゼルモデルの2種類がラインナップ予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS