【要チェック!】世界限定10台のみのアポロ「IE(Intensa Emozione)」が日本初上陸で鈴鹿サーキットを走る!11月17日~18日の2日間限定だ!

2020-05-27

今週末、アポロ「IE」が日本に上陸するぞ!

ドイツのスーパーカーメーカであるアポロ・オートモービルが、世界限定10台のみ販売(既に完売済)した「IE(Intensa Emozione)」。
この超希少ともいえるスーパースポーツモデルが、今週末の11月17日~18日に三重県の鈴鹿サーキットにて開催されるRICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018(鈴鹿サウンド・オブ・エンジン)にて、日本初となるプロモーションラップを実施することがわかりました。


アポロ「IE」はスペックを確認してみよう

アポロ「IE」は、その過激なスタイルからも想像できる通り、電気モータを一切使用しないノンハイブリッドモデルで、フェラーリ「F12ベルリネッタ/F12tdf」にも採用の排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力780hp/最大トルク758Nmを発揮します。

パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.7秒と驚異的な加速力を発揮するとして、これだけの加速力が実現できるのは、車体重量1,250kgにまで絞り込まれているためだと考えられます(もちろん、その軽量化にはカーボンファイバ製バスタブシャシー、GT1レースカー由来となるカーボンパーツ(フロントサブフレームやリヤサブフレーム含む)を多く採用していることが大きく挙げられます)。

インテリアはやオプション内容もチェック

ちなみに、「IE」のシート形状はオーナーひとりひとりの体格に合わせて3Dプリンタにて形状調整が可能で、エンジンベイに刻まれた顔の写真を撮影することができたり、ドアをカスタマイズすることも可能とのこと。
加えて、アポロは同車特別オプションとなるエンジンチューニングを施すことが可能であると説明していて、具体的には、元々搭載されるV12NAエンジンはそのままに、ECUセットアップ等によって最高出力780ps→1,000ps、回転数を9,000rpm→11,000rpmにまで一気に引き上げることが可能とのこと。

エンジン回転数をここまで過度に引き上げている車両といえば、排気量1.6L V型6気筒ツインターボのF1エンジン+高効率型ハイブリッドを搭載するメルセデスベンツAMG「プロジェクト・ワン」ぐらいで、同車のレブリミットは11,000rpm、最大14,500rpmのとんでもなく高い高回転型となっているため、これに近いレベルのものを採用することになります(しかもアイドリング時では4,000rpm)

リヤセンターにあるデルタ形状のエキゾーストシステム(マフラ)ですが、これはチタンエキゾーストチップが採用され、その価格は約760万円と超高額。一応純正で”標準装備”らしいのですが、ナゼか760万円支払う必要があるみたいです。

「IE」がいつ登場するのかチェックしておこう

なお、本イベントでは、F1マシンやグループCカーのデモンストレーションランに加えて、ゲストトークショーやFIAマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1公式戦、Team TAISANに眠る伝説のマシンやパーツ等が出品されるTeam TAISAN AUCTIONが実施される予定となっています。

今のところ、「IE」がどのタイミングにて登場するかは不明となっていますが、最新情報の確認やチケット情報等はこちらの鈴鹿サウンド・オブ・エンジンにて明らかになると思われます。
日本にて公開されることは無いと思っていた幻のモデル「IE」ですが、二度と見ることのできないレアな個体なので是非ともその姿を目に焼き付けて欲しいところです。

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Reference:Yahoo!ニュース