あってはならないミス。ランボルギーニ「ウルス」が複数のバグが発見され、更には”Lamborghini”等のスペルミスをする始末に→ランボルギーニディーラはこれに対応せず

2020-05-27

大人気の「ウルス」にとんでもないミスと不具合が発覚

ランボルギーニのSSUVモデルとして登場し、絶大なる人気を誇る「ウルス」。
既に日本でも複数台が納車されていますが、ここにきて初期ロットモデル特有と言いますか…ちょっと残念なスペルミスとソフトウェアバグが多数発生している模様。
これらの不具合に気付き、インスタグラムに投稿した@torontocarnout氏は、インフォテイメントシステムに表記されている英語のスペルミスを発見したとのこと。


自社のスペルを間違えるという失態

具体的には以下の通り。

【英語スペルミス】
(誤)Now connect yout iPhone~ → (正)Now connect you iPhone~
(誤)Lanborghini Urus → (正)Lamborghini Urus

まだ、”yout”は誤ってタイプしてしまったために気付かなかったのだろう…とは思うのですが、まさか自社のスペルをミスしてしまうというのは驚き。
プログラムが動作しないなどの致命的なバグではないにしても、このミスはちょっと残念ですね。

また、CarBuzz.comの調べによると、スペルミス以外にも以下のように複数のソフトウェアバグも発生している模様。

【ソフトウェアバグ】
○ステアリングヒータが機能しているにも関わらず、アイコンは”冷却”モードに
●フット検知の自動バックドアが作動しない
○Apple CarPlayがWi-Fi上で機能しない

これらについては、フォルクスワーゲングループ品質によって問題無く動作していると思っていましたが、どうやらこういった初歩的な部分においても問題があった模様。もしかすると、フォルクスワーゲンやアウディのモデルにおいても同様のソフトウェアバグが発生している可能性もあるかもしれません。
車両本体価格が2,000万円も超える程の高額車両ですし、海外のとある地域では約40%以上が新規オーナーということで大きな期待を寄せているにも関わらず、こういった不具合が生じるのはちょっと予想していなかったと思います。

不具合をランボルギーニ・ディーラが拒否?!

なお、上のようなスペルミスとソフトウェアバグを、インスタグラマーの@torontocarnout氏がディーラにて説明したところ「修正してくれなかった」と報告。
こういった問題にも対応してくれないということには更に驚きですが、ソフトウェアバグはその後ひそかにランボルギーニ本社へと報告され、恐らく2~3か月後に修正したものをアップデートという名のリコール発令にて対応すると思われます。

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Reference:autoevolution