ゲンバラ(Gemballa)カスタムの「GTR 8XX EvoR BiTurbo」が世界初公開。LB顔負けの外付けオバフェン装着で+50mmもワイドに

2020-05-27

遂にゲンバラ・チューニングの「Gemballa GTR 8XX EvoR BiTurbo」が世界初公開!

先日、ポルシェを専門とするドイツの名門チューナ・ゲンバラ(Gemballa)が、1月11日にポルシェ「911ターボ」をベースにしたクレイジーチューニングモデル「Gemballa GTR 8XX EvoR BiTurbo」を発表する記事をご紹介しましたが、早速そのモデルが登場。

外観においては、過激なカーボンファイバ製ボディキットを備える大口化されたダクト付のフロントバンパーに加えて、リバティウォーク(LB Performance)やロケットバニーに引けをとらないフロント+30mm、リヤ+50mmワイドにしたゴリゴリ感満載の外付けリベット留めのオーバーフェンダ(しかもカナード付の変態仕様)を装着しています。


性能はポルシェトップクラスでブガッティ「ヴェイロン」並みの加速性能を持つ

サイドから見てみるとこんな感じ。
カナードはフロントだけかと思いきや、フェンダー上部にも設けており、リヤフェンダーにもダクト付のカナードを装着、更には空力特性を大幅に向上させる巨大リヤウィングも装着しています。
なお、このカーボンファイバキットをオーダーする際は、マットもしくはグロス仕上げから選択することが可能とのこと。

インテリアもチラッと見ていきましょう。
フラットボトム式のステアリングホイールにはカーボンファイバパーツとアルカンターラ素材を採用し、ゲンバラのエンブレムを中央に貼付。ダッシュボード周りにもカーボンをふんだんに使用しています。

シートはフルレザータイプのバケットシート、リヤスペースにはロールケージを採用したバッキバキのレーシング仕様に進化しています。

パワートレインについては、ベースとなる「911ターボ」の排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、特別なチューニングキットをインストールすることで最高出力818ps/最大トルク1,098Nmを発揮します。
これにより、パフォーマンス性としては0-100km/hの加速時間が2.38秒という驚異的な数値をたたき出し、あのブガッティ「ヴェイロン・スーパースポーツ」と同等以上のスペックを得ることになります。

更に加速性能としては、0-100km/hの加速時間は2.38秒、0-200km/hが7.5秒、0-300km/hが17.4秒、そして最高時速が370km/hにまで到達するハイパーカークラスのスペックを誇ります(「911GT2RS」は0-100km/h加速時間が2.8秒、最高時速は340km/h)。

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Reference:motor1.com