ヘネシーがマクラーレン「600LT」のチューニングパッケージを開発へ。「マクラーレン・セナ」と同じ800馬力を発揮か

2020-05-27

やはりヘネシーは「600LT」を過激にしたいみたいだ

アメリカ・テキサスを拠点とするチューナーのヘネシー・パフォーマンスが、アメリカ第一号となるマクラーレンのハードコアモデル「600LT」を納車していましたが、案の定この個体をベースにした特別チューニングパッケージの開発を進めていることがわかりました。


”HPE800”はヘネシーの中ではメジャーなパッケージ?

今回ヘネシーパフォーマンスが行う開発イメージは”HPE800”と呼ばれていて、その名の通り最高出力800psを発揮するクレイジーチューニングパッケージとなります。
これまで、”HPE800”と名付けられたチューニングパッケージには、キャデラック「エスカレード」やジープ「グランドチェロキーSRT8」、ダッジ「チャージャーSRTヘルキャット」がありましたが、恐らくマクラーレン「600LT」はこれまでにないバランスの高いハイパフォーマンスモデルになると思われます。

しかも今回、最高出力800psを発揮するあたりは、マクラーレンのアルティメットシリーズ「マクラーレン・セナ」に匹敵するパフォーマンスになることを考えると、相当に過激な一台になることが予想されます。

なお「600LT」のパワートレインは、排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力600ps/最大トルク620Nmを発揮するマクラーレン・スーパーシリーズ最強の一台となります。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間は2.9秒、最高時速は328km/hにまで到達します。

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Reference:CARSCOOPS