BMW・アルピナ(Alpina)「B7 xDrive」が世界初公開。価格は約1,600万円から、600馬力発揮のハイパフォーマンスモデルに

2020-05-27

やっぱり出てきたアルピナ「B7 xDrive」

先日、BMWの新型フラッグシップサルーンモデル「7シリーズ」が公開されたばかりですが、その一方で更なるハイパフォーマンスチューニングモデルとなるアルピナ(Alpina)「B7 xDrive」が世界初公開され、今年の夏から秋頃にかけて約1,600万円から発売される予定となっています。


もはやフラッグシップサルーンとは思えないほどのスポーツ性能

今回発表された新型「B7 xDrive」ですが、排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力600hp/最大トルク800Nmを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が僅か3.5秒と現行モデルとなる「B7 Biturbo」よりも0.1秒も短縮され、最高時速も330km/hと+18km/hアップしています。
トランスミッションは、アップグレードされた8速ATを搭載し、更にはカスタムされたステンレス鋼スポーツエキゾーストシステムを搭載しています。

その他には、フロント15.55×1.42インチとリヤ15.67×1.10インチの大口径ディスクを採用することで強力なブレーキング性能を提供し、足元には20インチのアルピナクラシックホイール(オプションでは21インチも)とミシュラン製パフォーマンスタイヤを組合わせた最高の足回りを提供します。

外観については、先日発表されたばかりの「7シリーズ」がベースになっているため、大口化されたキドニーグリルや、リヤスポイラー、特徴的な形状をしたリヤテールパイプとアルピナブルーメタリックやグリーンメタリックのような排他的な塗装仕上げのボディカラーが採用されています。

インテリアについては、標準装備としてナッパーレザーを採用し、多機能且つ快適なスポーツシート、レザーを採用したインストルメントパネル、セラミックインサートとソフトクローズドアを採用。
一方で機能性においては、フルカラーヘッドアップディスプレイやリヤビューカメラ、最新のBMW iDrive7システムも標準搭載しています。
もちろん、安全機能においても高速道路用の拡張交通渋滞アシスタントやアクティブブラインスポットモニター、正面衝突警告、車線逸脱警告、速度制限情報、リヤクロストラフィックアラート等のドライビングサポートシステムが標準装備されます。

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Reference:CARSCOOPS