4WSでありながら約20%の軽量化に成功。ランボルギーニ「アヴェンタドールS」が公開に
これまで幾度となく、ティーザー画像や映像、更には開発車両などにて確認されてきたランボルギーニ「アヴェンタドールS」が遂に世界初公開されました。
あくまで今回公開されているのは写真ではありませんが、やはりフロント下部のエアインテーク部の形状が変化し、更には独特の形状のエアロも装着？されていますね。
以前の記事からも記載の通り、今回のマイナーチェンジに伴い若干の外観や操舵性、システムなどは改良されるもパワートレインは排気量6.5L V12気筒エンジンと変わらず、更には最高出力は通常の「アヴェンタドール」の700psよりも40ps高い740ps、最大トルクは690Nmのままですね。
なお、今回のマイナーチェンジによるマフラの三角チップのような形状により約20%の軽量化が施されています。
また、この軽量化により最高時速は349km/hにまで達し、0-100km/hは2.9秒にて到達。
また、「アヴェンタドールS」の操舵システムがAWD→4WSに変更(チェンテナリオにも採用)されることで、フロントのステアリング操作が5ms毎にリアステアリングを微調整することが可能となり、より走行性能が向上。
サスペンションに関しては、「アヴェンタドールSV」と同様のものがされ、可能性としては「アヴェンタドールS・ロードスター」にも転用される可能性が高いとのことです。
なお価格については、やはり5,000万円程の値がするとのことで、従来の「アヴェンタドール」よりも高く、しかし「アヴェンタドールSV」よりも安い中間値として販売される模様。
