やはり「F12tdf」がベースだった。フェラーリ「SP275RWコンペティツィオーネ」

2020-05-26

20161222_1_275

以前の記事より、アメリカのデイトナビーチにてフェラーリの希少モデルとなる「SP275RWコンペティツィオーネ」を紹介しましたが、どうやらこの個体のベースは「F12tdf」がベースとなっていることがわかりました。

関連記事:「F12」がベースか。フェラーリのワンオフモデル「SP275RWコンペティツィオーネ」が登場


「SP275RWコンペティツィオーネ」のパワーユニットは基本的に「F12tdf」と共用で、最高出力は770psを発揮。
また、0-100km/hにおいても2.9秒にて到達するなど、スペチアーレモデル並(もしくはそれ以上?)のスペックを所持していますね。

しかし、外観については「F12tdf」とは別物で、どちらかといえば1960年代の「275GT」をモチーフにされており、昔ながらの丸みを帯びたスタイリングを踏襲している模様。

もちろん、細かい点ではヘッドライトの位置やドアミラー、フロントガラス含め、あらゆるパーツは「F12tdf」と共用にて使用しているとのことです。

20161222_2_275