ポルシェ・新型「911スピードスター」がニューヨークオートショー2019にて公開へ。エンジンは改良され502馬力を発揮する美しいオープンモデル

2020-05-27

~遂に新型「911スピードスター」が公開へ~

いよいよ今週末より開催されるアメリカ・ニューヨークオートショー2019にて、ポルシェのオープンモデル「911スピードスター」が発表されることが決定し、更には先行でオフィシャル画像も公開されています。

今回公開された個体は、最新世代の「911(992)」がベースではなく(リヤテールランプが直結ではなく独立)、「911GT3」がベースになっていて、ダイナミックエンジンマウントを備え、特別なセッティングが施されているとのこと。


~マニュアルもラインナップされる走りを追求する一台~

気になるパワートレインについてですが、これは「911GT3」から流用された排気量4.0L 水平対向6気筒エンジンを搭載し、最高出力510ps/9,000rpmを発揮。

しかも、このエンジンではスロットルレスポンスが改良され、非常にスムーズな加速性能を体感することが可能となっており、より走りの楽しさを体感したいユーザーには朗報ともいえる3ペダル式&6速MTがオプション設定されています。
ちなみに、標準にて設定されるデュアルクラッチボックスでの直線のパフォーマンスについては、0-100km/hの加速時間が3.8秒、最高時速は309km/hにまで到達します。

ちなみに、トップルーフはファブリック製で電動式を採用。
フロントフェンダーとトランクリッドにはカーボンファイバを採用することで、補強材を加味した分の軽量化が施されています。

インテリアについては、ブラックを基調としたレザーシートにレッドのコントラストステッチと”Speedster”のエンボス加工がヘッドレストに施されています。

足元については、20インチのセンターロック式ホイールを装着し、オプションにてカーボンセラミック複合ブレーキも準備。
もちろん、標準装備では鋳鉄製のブレーキもラインナップしていますが、カーボンブレーキであれば更に重量は半分になるので、より軽やかな足回りになると思われます。

なお、このモデルの価格帯は約3,000万円からで、世界限定1,948台のみ販売、5月より予約販売スタートとなります。

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Reference:motor1.com