メルセデスベンツ「AMG GT Cロードスター」見てきた!注目度抜群、とにかくワイド&スーパーカールックな一台

2020-05-27

~ワイド感たっぷりな「AMG GT Cロードスター」を見てきた!~

本日4月20日(土)~21日(日)より、福井県・金津創作の森で開催中の「S fes Ⅶ」にて、メルセデスベンツのトップレンジオープンスポーツモデル「GT Cロードスター」を見てきました。
本イベントでは、ヤナセ福井グループのポルシェ・メルセデスベンツ・プジョー・シトロエンが、それぞれ力を入れるモデルたちを出展する重要なイベントの一つとなっています。

今回出展された「AMG GT Cロードスター」も、GTシリーズの中でもトップレンジモデルとなる「GT R」の血統を受け継いだ技術と美しいエクステリアを持つため(おまけに国内での球数も少なく、ディーラやイベントでも中々展示されにくい)、今回のイベントでの出展は相当な強い想いがあっての出展なのだと思いますね。

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~「GT Cロードスター」の気になるポイントを見ていこう~

早速外観をチェックしていくと、第一印象で思うことは「とにかくワイド」だということ。
車格としては、全長4,550mm×全幅1,995mm×全高1,260mmとワイド&ローな印象を受け、しかしダイナミックなボディでありながらもアルミを多用することで、車体重量は1,740kgとオープンスポーツモデルの中では結構抑え込んだ数値になっています。

フロントライトのデザインを見てみると、その造形はなんとも美しくて攻撃的。
まるで獲物を狙うかのような鋭さを持っていますが、その中でも昼光色に純白の光を放つLEDパフォーマンスヘッドライトが装備され、更には実用性を高める照射範囲を自動調整するアダプティブハイビームアシストが設定されています。

そしてこのモデルでは、ヴァーティカルスリットが入ったパナメリカーナグリルが採用されているのも大きな特徴の一つかもしれません。

少し角度を変えてのプロファイルはこんな感じ。
オープンモデルらしい美しいスタイルの中に、車間距離が掴みにくそうなロングノーズがとにかく目立つこと何の。
しかしこの長いノーズがメルセデスベンツにとって力を入れているところでもあり、「AMG SLS」から続くフラットで前後重量比を安定させる抜群のバランスを持つスタイリングになるのだとか。

足元はこんな感じ。
オープンスタイルにすることで、ボディはサイドシルの肉厚アップとチャンバーの追加や、シート前後のクロスメンバー等、剛性を高めるの補強材を多数使用することも考え、その上でトレッドも拡大。
そのため、タイヤサイズもかなり極太で前後異径となるフロント19インチ(265/35R19)・リヤ20インチ(305/30R20)を採用しています。

リヤデザインはこんな感じ。こんもりとしていて、ボリューム感がありますね。何ともセクシーなお尻。
トップルーフはソフトなファブリック製で、電動格納式を採用。更にその後ろには格納タイプのリヤウィングも確認できます。

ちなみにリヤテールランプのウィンカー部分は、メルセデスベンツのラインナップモデルでは非常に珍しい流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用しています。

インテリアはこんな感じ。
ブラックとレッドを用いたバイカラーデザインですが、シートはメルセデスらしい若干柔らか目のスポーツシートとなっています。

ステアリングは、マイルドなフラットボトム式の3スポーク式。
高級感を演出するためにアルミを多用しているところもグッドポイント。

こちらはセンターコンソール。
とにかくデカく、運転席と助手席とのスペースの取り方が凄いこと何の。
これもある意味車幅がワイドになっている一つの要因なのかもしれませんね。

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○開 催 日:2019年4月20日(土)~4月21日(日)
○開催時間:AM10:00~PM5:00(日曜日はPM4:00まで)
○会場:金津創作の森
住所:福井県あわら市宮谷57-2-19
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