超充実したスペックで約160万円は破格。シボレーが中国専売モデル「オニキス・レッドライン」を発表

2020-05-27

~コスパ最強の中国専売セダンが登場~

先日より開催中の中国・上海モーターショー2019にて、シボレーが中国専売モデルとなる低排気量コンパクトセダン「オニキス・レッドライン」の詳細を発表しました。
このモデルは、既に中国市場において先行予約を受け付けているとのことで、価格にして約163万円~約168万円にて販売するとのこと。

「オニキス・レッドライン」は、SAIC-GM合弁企業によって製造される注目の一台で、ブラックのボウタイ(蝶ネクタイ)エンブレムとデュアルグリルデザインを採用し、更にはレッドとブラックの配色を足元のホイールやサイドミラーカバーに上手く表現した新たなデザイン言語を示すスポーティな個体となります。


~何とベースグレードでも合成皮革シートを採用するほどに高品質~

インテリアにはついては、ブラックとキャメルのバイカラー合成皮革シートを標準採用しているとのことで、ここに3.5インチのインフォテイメントディスプレイや多機能型ステアリングホイール、スポーツシート、空気清浄システムも含まれているので、これだけ充実した装備内容でありながらも本当に160万円台にて販売しても良いのかどうか疑問に思う程に高品質とのこと。

その他の装備については、Apple CarPlayやBaidu CarLife, OnStar Intelligent Link, Xiao OインテリジェントドライビングアシスタントをサポートするMyLinkインフォテイメントシステムが標準設定されているようです。

プラットフォームについては、シボレー及びビュイックのB&Cセグメントモデルとしては初となる最新世代GEM(Global Emerging Mrkets)プラットフォームを採用。
エンジンは、排気量1.0L 直列3気筒エコテック325Tガソリンエンジンを搭載し、最高出力125ps/最大トルク180Nmを発揮。トランスミッションは、6速DSS(オートマチックスタート/ストップシフト)が搭載されることで燃焼効率を最適化し、平均燃費を稼ぐエコロジーなシステムを提供します。

気になる納期についてですが、やはり相当にコスパの良い個体であるとのことから、既に4か月以上の納期待ちになっているようです。

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Reference:CARSCOOPS