BMW「X7」と「3シリーズ(E30)」のキドニーグリルを比較してみた。それぞれグリルを交換してみるととんでもないことに…【動画有】

2020-05-27

~旧世代と現行のキドニーグリル比較。なんでそんなに大口化しちゃったの?~

BMWの象徴とも言うべきキドニーグリルですが、このグリルが年々大口化していて(し過ぎて?)旧世代モデルの控え目だったキドニーグリルと比較したらどれだけ異なるのか?そして、それぞれのグリルを交換してみたらどうなるのか?を検証した動画が大きな話題を呼んでいます。

キドニーグリルの異常ともいえる大口化によって物議を醸している新型7人乗りSUVモデル「X7」と、コンパクトながらに常に高い人気を誇ってきた「3シリーズ(E30)」のキドニーグリルを見ていきましょう。

今回この検証を行ったRoad&TrackのJason Cammisa氏の検証動画や画像をチェックしてみるとその差は歴然。
決して遠近法を使っているわけではなく、全く同じ位置に配置していながらも、「X7」のキドニーグリルが異常に大口化していることがわかりますね。

車両のボディサイズも、人間の平均身長が大きくなっていることから必然的に大きくなっているとのことで、全長や車幅が大きくなるのは何となく納得はできるのですが、それに合わせてキドニーグリルも大口化するという不思議。


~そのサイズ差は約6倍!サイズアップだけで重量アップでデメリットだらけ?!~

実際にキドニーグリルを取り外してみると、そのサイズ差は約6倍も異なるとのことで、しかも空冷効果を増大させる以前に車体重量が増加してしまういう致命的な問題へと発展しているのだとか(具体的にどれほどの重量差なのかも気になる)。

そしてこちらが最もユーモア溢れるキドニーグリルの交換検証。
いや…「3シリーズ」に至ってはフロントバンパーからグリルがはみ出てるし、ライトともカブってるし…「X7」に至ってはグリルフレームも大きいからパッと見ではわかんないし…この違いをみるだけでも相当なインパクトですが、10年後以降、その時に登場する最新フラッグシップモデルと、現行の「X7」のキドニーグリルを比較したらどうなるのか?そのあたりもチェックしてみてほしいですね。

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Reference:motor1.com