今夏にて生産終了するジャガー「XJ」の次期モデル最新情報!最新プラットフォーム”MLA”搭載、何とEVモデルだけでなく6気筒ガソリンエンジンも追加へ

2020-05-27

~次期「XJ」に関する最新情報が早くも公開!~

以前、ジャガーのフラッグシップサルーン「XJ」が今夏にて生産終了することが明らかとなり、7月5日に最終ユニットが組立ラインをロールオフするという情報をお伝えしましたが、早くも「XJ」の次期(後継)モデルに関する最新情報が公開。

来年以降に登場するであろう次期「XJ」では、最新のMLA(Modular Longitudinal Architecture)プラットフォームが搭載される予定で、100%電気自動車仕様となるEVがラインナップされるだけでなく、何とモデルライフの途中には6気筒ガソリンエンジンも追加ラインナップされることが明らかとなりました。


~EVモデルのスペックは想像以上に期待できる?6気筒ガソリンエンジンの導入もジャガーらしい~

1999年以降、ジャガーのデザインチーフを務めてきたIan Callum氏やジャガー・ランドローバーのプロダクトエンジニアリング責任者であるNick Rogers氏によれば、「次世代モデルでは、新製品としてのコスト改善による利益率向上にも促進する一台となり、競合モデルとしてはテスラ・モデルSやポルシェ・タイカン(Taycan)、そしてアウディ・e-Tron GTに匹敵するレベルを持ち、90.2kWhのバッテリ容量を持つことで航続可能距離は470kmを達成できる」と具体的なスペックも明らかにしました。

更にAutomotive News Europeの情報によると、次期「XJ」のモデルライフ途中において、何と6気筒ガソリンエンジンも追加ラインナップされる予定とのことですが、これについては100%内燃機関モデルとして登場するのか、マイルドハイブリッドとして登場するのか、はたまたPHVモデルとして登場するのかまでは明らかになっていませんが、非常にバリエーション豊富なフラッグシップモデルとして登場する可能性は十分に高いと思われますね。

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Reference:motor1.com