2020年モデルのフォルクスワーゲン・次期「ゴルフ(Golf 8)」の開発車両をキャッチ!偽装ほとんど無し、表情一新しマイルドヤンキーに
~遂に次世代「ゴルフ8」のデザインが明らかに~
フォルクスワーゲンの主要ハッチバックモデルで、2020年・次世代モデルとして登場する新型「ゴルフ(Golf 8)」の開発車両がキャッチされています。
今回目撃されている個体は、これまで以上にカモフラージュがほとんど無く、そのフロントフェイスもほぼほぼ明確に判明した貴重なテストカーとなっています。
~早速次世代「ゴルフ8」のデザインをチェックしていこう~
まず開発車両のフロントデザインを見ていくと、フロントエンドは現行モデルのデザインを上手く踏襲しながらも、フロントフォグランプ周りにかけてアルミ調?のシルバーフレームが使用されているのは中々に新しいところ。
フロントヘッドライトは釣り上げ式というよりも少し横フラットに近くなり、ハウジングも少し小さくなったような印象を受け、アグレッシブさが強調されるも強気な表情になり切れないマイルドヤンキーな表情に。
またハウジング部分には黒いテープが貼付されているため、上部にて点灯しているLEDデイタイムランニングのデザインが一部わからない状態となっています。
サイドからみたスタイリングはこんな感じ。
サイドミラーの位置が現行に比べて少し低い位置に配置されているように思えます。
また今回のフルモデルチェンジによりプラットフォームも一新するため、ホイールベースは延長され、後席のレッグスペースも少し改良される予定となっています。
リヤプロファイルはこんな感じ。
リヤテールランプのデザインベースは変わらないものの、サイドからセンターにかけてのハウジング形状が台形のように小さくなり、スタイリッシュに磨きをかけた引き締まりのあるデザインへと変化。
またリヤスポイラーも同色素地のバンパーの面積を少なくしたことでスポーティさを向上しています。
リヤアンダー部分にはマフラが一切確認できないため、EVを示唆する一台とも言われていますが、実際には48Vベルト一体型となるスタータージェネレーターと48Vリチウムイオンバッテリーを組合せた、新開発となる48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載される予定となっています。
具体的なパワートレインやパフォーマンスについては不明ですが、電気的なブーストによって立ち上がり時にトルクをサポートする力強い走りを提供することが期待されています。
新型「ゴルフ」のデビュー時期については、9月より開催のフランクフルトモーターショー2019と言われていましたが、ここに間に合うことなく少し遅れるとの情報も入ってきているとのことで、遅くとも年内中には何とか発表される予定となっています。
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Reference:motor1.com