ロータスのオールエレクトリック&1,000馬力以上発揮する最上位モデルの名称は「Type 130」ではなく「Evija(エビア)」で決定か

2020-05-27

~ロータス・EVハイパーカーの正式名称は「Type 130」ではなく「Evija」に?~

中国企業・吉利汽車(Geely)傘下となったイギリスのスポーツカーメーカ・ロータスが、11年ぶりに販売するフルエレクトリック・ハイパーカー「Type 130」の正式名称が「Evija(エビア)」になるかもしれないとのこと。

海外の自動車ニュースサイトAuto Expressの情報によると、元々「Type 130」というのはコードネーム用に与えられた名前であって、正式名称は別に準備されていて、先日その正式名称が「Evija」となる可能性が高いと報道されています。


~「Evija」の詳細情報も徐々に明らかに~

新型「Evija」は、ロータスが販売するトップクラスのパワー&パフォーマンスを持つ一台であり、そのためにも共同開発を進めてきたウィリアムズ・アドバンスト・エンジニアリング(Williams Advanced Engineering)のエレクトリック技術を流用することにより、クリーンでありながらも内燃機関よりも高いトルクと出力を発揮するモデルとなります。

なお、現時点で判明している詳細な技術情報としては、電気モータ4基がそれぞれの車輪に搭載され、プラットフォームは高剛性且つ超軽量なカーボンファイバモノコックを採用、更には高い走行性能を発揮するために先進的なアクティブエアロダイナミクスの開発に時間をかけていていると言われています。

またバッテリパックは車内の真後ろにレイアウトされ、システム総出力は1,000hp以上を発揮、いくつかのアクティブな空力コンポーネントを含み、ボディには伝統的なウィングミラーの代わりに格納式のカメラが設けられる予定となっています。

このモデルが発表後、ロータスは更なる最新モデルとして次世代クーペSUVや「エヴォーラ(Evora)」の後継モデルも来年デビューする予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS