ホンダのオールEVモデル・新型「ホンダe(Honda e)」のパワースペックが遂に公開!最高出力150馬力/最大トルク300Nmを発揮し、走りも相当な自信がある模様【動画有】
~新型「ホンダe」のパワースペックはこうなっている~
ホンダのオールEV・新型「ホンダe(Honda e)」について、以前はプラットフォームの詳細が明らかになりましたが、今回は遂にパワースペックが明らかとなりました。
今回発表される新型「ホンダe」は、後輪駆動のプラットフォームを採用し、車体サイズとしては全長3,895mm×全幅1,750mm×全高1,495mmとBセグメントモデルのサイズ感となり、スペックとしては水冷35.5kWhのバッテリユニットを搭載し、最高出力150ps/最大トルク300Nmを発揮するとのこと(正直高くもなく低くも無くの微妙なスペック)。
~新型「ホンダe」は走りにも大きな自信を持っている~
直線性のパフォーマンスについては明らかにされていませんが、ホンダ曰く「ダイナミクスと効率、そしてパフォーマンスに優れたスペシャルEVになる」と説明。
また、「ホンダe」に採用のバッテリは、車両の床下に低く配置されるとのことですが、クルマの重心は地面から約500mm程離れているとのことで、かなりの低重心であることと、前後重量配分は50:50、そして電気自動車モデルの中でも安定性とハンドリング性能のバランスは長けていると言われています。
気になる足回りについてですが、独立式のマクファーソンストラット設計のサスペンションを採用し、素早い車線変更と優れたハンドリングを提供するだけでなく、快適で洗練された乗り心地はコンパクトハッチバックとは思えない程に上質であるとのこと。
~最小回転半径は軽自動車並みに超コンパクト~
なお、駆動方式は後輪駆動となるため、前輪駆動よりもリニア且つクイックな操作が可能になるとのことで、最小回転半径は4.3mと軽自動車並み。
元々のコンセプトでもある、”小さな街中でも快適で操作性の高い走り”というポイントをしっかり提供しています。
アクセル・ペダルワークについては、他社EVモデル同様に自動回生ブレーキを採用する、ワンペダルカー(シングルペダルコントロール)がベースになるとのこと。
新型「ホンダe」の価格帯についてはまだまだ不明ですが、恐らく9月に開催されるフランクフルトモーターショー2019にてワールドプレミアした際に明らかになると思われます。
【RWD Honda e Prototype Takes To The Track】
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Reference:CARSCOOPS