マツダ「アクセラ／MAZDA3」に激似？韓国・現代自動車(ヒュンダイ)新型「i30N」の開発車両をキャッチ
～マツダ「アクセラ」を更にハードコアにしたようなモデル？～
韓国の自動車メーカである現代自動車(ヒュンダイ)の、新型ホットハッチモデル「i30N」と思われる開発車両が目撃に。
ルノー「メガーヌRS」やフォルクスワーゲン「ゴルフGTIクラブスポーツ／TCR」、そしてホンダ「シビック・タイプR」といったハードコアモデルを競合とする一台となっていますが、まだまだカモフラージュは分厚めながらも、そのフロントデザインはマツダ「アクセラ／MAZDA3」(フルモデルチェンジ前)にかなり酷似していますね。
～現代自動車は本気でこのモデルをトップクラスのホットハッチするつもりだ～
今回目撃されている新型「i30N」ですが、現代自動車のN部門ボスであるAlbert Biermann氏によれば、フロントスポイラーやリヤディフューザー、サイドスカートといった新しいエアロパーツを装着し、更に足元には軽量のアルミホイール、カーボンファイバ製フード、そして軽量スポーツシートといったトータルバランスの向上だけでなくスピードや軽快さも向上させることで、競合モデルを圧倒する走りを提供する、と説明しています。
リヤデザインはワイド感のあるリヤテールランプを採用し、リヤエキゾーストパイプはシンプルな両サイド1本だしとなるデュアルタイプ。
フォルクスワーゲン「ゴルフGTI」を意識したリヤデザインとのことですが、非常に車高も低く、高い走行性を発揮してくれそうな予感がします。
なお、気になるパワートレインについては、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載するも、最高出力は全くもって不明で、300hp発揮するかどうかも分からない状態。
噂によれば、パフォーマンス・パックと呼ばれるメーカオプションを設定すれば、最高出力250hp→275hpにまで向上するとのことから、そこまでのハイパワーなチューニングは施さない可能性がありそうですね。
その他には、アダプティブ・サスペンションやLSD、レヴマッチングシステムを標準装備し、車体重量も1,429kgを実現することで、ハッチバックモデルの中でもトップクラスの軽さを誇るとのことですが、まだまだ開発は進められるとのことで、もしかすると多少なりともスペックの変化はあるかもしれません。
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