思いもよらぬサプライズ!何とグッドウッドにてランボルギーニのワンオフモデル「SC18アルストン(Alston)」が登場!【動画有】

2020-05-27

~まさかFOSにランボルギーニのワンオフモデルが登場するとは…~

7月4日より開催中のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019(Good Wood Festival Of Speed 2019)にて、何とランボルギーニのモータースポーツ部門に位置するランボルギーニ・スクアドラ・コルセがオーダーした「アヴェンタドール」ベースのワンオフ限定モデル「SC18アルストン(Lamborghini SC18 Alston)」がサプライズ登場。

この個体は、レーシングモデルとして開発される一方、公道でも走行が可能となっている「マクラーレン・セナ」のような特別な立ち位置にあり、モータースポーツから派生したアグレッシブな空力パッケージや大量のカーボンファイバと超軽量素材をふんだんに使用した独特な形状を持つパーツが大きな特徴となっています。

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~そのぶっ飛んだスペックとクレイジーな外観をチェックしていこう~

「SC18アルストン」は、同社「ウラカンGT3 EVO」に採用されるエアダクトや、「ウラカン・スーパートロフェオEVO」にも採用のフードマウントされたエアスクープとリヤフィンが装備されたクレイジーな外観を持ち、「アヴェンタドール」の面影は残しながらも、どこから「アヴェンタドールSVJ」のような風格も持つエクストリームなヴィジュアルも持っています。

リヤプロファイルを見てみると、まるで「ヴェネーノ」のような超アグレッシブなデザインを採用しており、3種類のメカニカルセットアップを行う巨大なカーボンファイバウィングと、冷却を改善するために12個のダクトを持つリヤエンジンカバーを装備。

外観としては、グリジオ・デイトナと呼ばれるグレー系のボディカラーをメインに、レッドのアクセントカラーを追加。
足もとにはフロント20インチ・リヤ21インチのセンターロック式となる異径鍛造ホイールを装着し、ブレーキキャリパとセンターキャップにはアクセントカラー共通のレッドにてペイント処理しています。

インテリアは、ネロ・エイドと呼ばれるブラックのアルカンターラとカーボンファイバを使用したスポーツバケットシートに、レッドのロッソ・アラーラと呼ばれるレッド系のコントラストステッチと特別な刺繍を追加。

気になるパワートレインですが、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力770ps/最大トルク720Nmと「アヴェンタドールSVJ」と同じスペックとなります。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.8秒、最高時速は350km/hにまで到達。トランスミッションは7速ISRギアボックスを搭載します。

【LAMBORGHINI VENENO KILLER: $7 MILLION SC18 ALSTON】

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Reference:motor1.com