トヨタ・次期FCVモデル「MIRAI(ミライ)」は新型「クラウン」と同じFRプラットフォームになるとの噂。東京オリンピック2020のマラソン先導車として採用の計画も

2020-05-27

~トヨタ「MIRAI」が遂にフルモデルチェンジ?~

トヨタとして初の水素燃料となる次世代FCVセダン「MIRAI(ミライ)」が、2014年12月に販売されてもうすぐ5年近くとなりますが、このモデルに使用される水素ステーションの更なる展開とフルモデルチェンジ版として新たなる次期モデルの開発が進められているとの噂が浮上しています。


~プラットフォームは一新し、駆動方式もFF→FRへ?!~

(本当かどうかはさておいて…)自動車雑誌ベストカーの情報によると、次なるモデルとしての登場が予想される2020年モデルの新型「MIRAI」には、新型「クラウン」にも採用されている後輪駆動(FR)プラットフォームがベースになるとのことで、つまり前輪駆動(FF)モデルだった「MIRAI」の足周りを大幅に変更することで、よりスポーティな走りと刺激を求め、且つサスペンションもシャープ且つハードになり、クリーンな走りを実現できる一台になることが予想されています。

以前より、レクサスの次世代フラッグシップセダン「LS」にFCVモデルがラインナップされる?との噂があったかと思いますが、どうやらこのモデルに採用されるプラットフォームが次期「MIRAI」ということで、全長(4,890mm以上)や全幅(1,815mm以上)、全高(1,535mm未満)、ホイールベース(2,780mm以上)は変更され、加えてFCVの大きな問題であった車体重量(1,850kg以下)も軽量化されるとのことで、そのスペックはトヨタ「クラウン」もしくはレクサス「LS」のFCV版という立ち位置になるのかもしれません。

プラットフォームの変更に加えてユニットも改良され、航続可能距離も向上?

もちろん、こうした外観のアップデートだけに留まらず、水素タンクはプロペラシャフトの位置に前後方向に置かれるとのことで、加えて車体重量も軽くなることから航続可能距離も大きく伸ばしてくるのではないかと予想されています。

もちろん、これらについてはまだまだ開発段階レベルにあるので何とも言えないところですが、遅くとも完成時期は東京オリンピック2020に間に合わせてくるのではないかと予想されていて、最も使用される可能性が高いのはマラソンの先導車として登場する計画があるとのことです。

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