フォルクスワーゲンが新たなコンパクトクロスオーバーを発表する?2022年までには「ポロ/ゴルフ」よりも”CUV”が主要モデルになるとの噂

2020-05-27

~フォルクスワーゲンは今後コンパクトクロスオーバーに注力していく?~

フォルクスワーゲンは現在、2020年モデルとなる新型「ゴルフ8(Golf 8)/ゴルフGTI(Golf GTI)」の開発を進めていますが、その一方で2022年モデル用に登場が期待されている最新コンパクトクロスオーバーの開発が進められていることがわかりました。

フォルクスワーゲンは現在、グローバルクロスオーバー/SUVのラインナップを拡大する考えを示しているとのことで、これらのモデルがスペイン北部のパンプローナ近くのフォルクスワーゲンLandaben工場にて製造される予定となっています。


~フォルクスワーゲンの次期クロスオーバーは「ポロ」がベースに~

具体的には、同工場にて2021年後半に新型「ポロ(Polo)」をベースにしたCUV(俗にいうとクロスオーバーSUV的なヤツ)を製造・販売する予定で、2022年に市場へと投入する(初回は欧州市場向けがメイン)計画があると言われています。

WardsAutoの情報によると、最新CUVモデルは「ポロ/T-Cross」にも採用されているMQBプラットフォームが共有されるとのことで、更にデザイン性においては「ティグアン(Tiguan)」からインスパイアされたものとなり、いかにもスポーツクーペSUV且つ都会的な要素も兼ね備えるアグレッシブなCUVになるようです。

なお、Landaben工場は1984年に初代「ポロ」を製造し、現在フォルクスワーゲングループの中で最も効率的なコンパクトカー(MQBプラットフォームモデルメイン)を製造する工場の一つとなっています。
そしてこの工場では、2018年の組立て台数が272,000台を記録しているとのことで、今後更にこの記録が伸びることが予想され、近年クロスオーバー/SUVの人気も高まりつつある中で、フォルクスワーゲンもこのカテゴリに注力していくと思われます。

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Reference:motor1.com