【えっ、早くない?】スズキ・最新クロスオーバーモデル「XL6」のフロントデザインを完全キャッチ。「エルティガ」とは異なるヘッドライトで一気にオフロード志向に
~マルチ・スズキの最新モデル、早くもフロントデザインが明確に~
先ほどの記事にて、インド市場をメインに販売を手掛けるマルチ・スズキが、新型MPVモデル「エルティガ」をベースにした高級クロスオーバーモデル「XL6」のリヤデザインがリークしていましたが、今回早くもフロントデザインもキャッチされています。
新型「XL6」は、2019年10月にマルチ・スズキの高級販売チャネルであるNexaディーラを通しの販売予定(大衆車向けはArenaディーラとなっており、パワートレインは排気量1.5L 直列4気筒SHVSガソリンエンジン(最高出力105ps/最大トルク138Nm)を搭載することが分かっています。
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~早速新型「XL6」のフロントデザインをチェックしてみよう~
さて、改めて今回キャッチされた開発車両を確認していくと、フロントエンドにはしっかりとSuzukiのエンブレムが貼付され、「エルティガ」のデザインをベースにしたヘキサゴン形状のグリルと、更にセンターにはシルバー風の水平基調のツインスラットが設けられていることが確認できますが、デザイン的にはオフロード志向っぽい感じに思え、やはり競合モデルは三菱・新型「パジェロ・スポーツ」の可能性もあるかもしれませんね。
ボディカラーは、マルチ・スズキの高級モデル専用となるネクサ・ブルーと呼ばれるシグネチャカラーに身を纏っています。
そしてフロントヘッドライトは非常にシャープになり、LEDデイタイムランニングライトの採用、デイタイムランニングライトの外側にはウィンカーが配置されていますね。
~おさらいも兼ねてリヤデザインも見ていこう~
改めてリヤデザインもおさらいしておきましょう。
スタイリング的にはMPVというよりも、過去にマルチ・スズキが販売した「ヴィターラ」ベースのフラッグシップ7人乗りモデル「XL7」がモチーフになっているとして、MPVとSUVの中間に位置するような特徴的なボディスタイルとなる可能性が高そうですね(ちなみに「XL○」の”○”はシート数を意味)。
先述にもある通り、「XL6」は「エルティガ」をベースにしたモデルではありますが内外装の変更がいくつか加えられるそうで、オフロードでの走破性を意識してライドハイトとなり、更にはフェイクキッドプレートやリヤバンパーにボディクラッディングが装備されています。
ただその一方で、ドアやテールゲート、アルミホイール、テールランプ等は基本的に「エルティガ」と共通化されることになりそうです。
インテリアについては明確な変更内容は不明であるものの、2列目のシートはラグジュアリー性を高めるためにキャプテンシートを採用し、1席1席が広々とした空間となるように細かい工夫が施されることになると思われます。
その他には、最新のSmart Play Studioインフォテイメントシステムの採用や、シートヒータ等も標準装備となり、実用性を高められる部分も「エルティガ」と差別化を図ることで品質を高めていくのだと思います。
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Reference:GaadiWaadi.com