ワイルドスピードのドミニク役でお馴染みヴィン・ディーゼル氏に誕生日プレゼントで1,650馬力に魔改造したダッジ「チャージャー・タントラム」をプレゼント。その後ドミニク役のスタントマンに悲しい事故も【動画有】
~やはりドミニクには大排気量マッスルカーが一番似合う!~
映画最新作「ワイルド・スピード9(ast & Furious 9)」の撮影の合間に、同映画のドミニク役を務めるヴィン・ディーゼル(Vin Diesel)氏が、7月18日で52回目の誕生日を迎えるということで、撮影サイドから1970年式のダッジ「チャージャー・タントラム(Dodge Charger Tantrum)」をプレゼントしていたことがわかりました。
~「チャージャー・タントラム」は、アイスブレイクに使用された1,650馬力仕様の魔改造モデル~
このモデルは、前作となる「ワイルド・スピード・アイスブレイク」にも登場した究極のマッスルカーで、何とフロントフード下にはMercury Marine Racingの排気量9.0L V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力は驚異の1,650hpまで魔改造された究極のモデルとなります。
トランスミッションは何と3ペダル式の6速MTを搭載し、更には外部からの攻撃にも耐え得る防弾ガラス製のオーバーフェンダーを装着。
実際に映画にて使用された電磁パルス砲やジェットタービンは搭載されていませんが、1,650hp発揮するだけでも十分すぎるスペックかと思います(っというかしっかりと前を走るかも不明)。
なおこのモデルは、前作のアイスブレイクにてドミニクが使用していた個体でもあるため、ある意味愛着の湧く一台なのかもしれませんし、同氏にとっては最高のプレゼントになったのではないかと思いますね。
~一方で撮影の合間に悲惨な事故が発生~
ちなみに、こちらは先ほど入ってきたニュースなのですが、現在撮影中の「ワイルド・スピード9」のスタントシーンにて、スタントマンが22日に重傷を負う事故を起こしていたことが判明しました。
USAトゥデイ紙によると、ドミニク役のスタントを務める男性が運転していた車が高さ約9mの建物から落下して頭部に深刻なケガを負い、そのままドクターヘリにて病院へと搬送されたとのこと。
事故の詳細は明らかにされていませんが、バルコニーから飛び降りた際に落下しないように支えるワイヤーが何らかの理由にて切断された可能性があり、そのまま落下したのではないか?と言われています。
これにより、現在撮影は一時中断になっているとのことです。