フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」の実車(外観)インプレッション情報を聞いてきた!気になるウィンカーはどうなった?
~新型「フィット4」の外観はどんな感じ?~
10月24日より開催される東京モーターショー2019にて先行公開が予定され、更には11月より発表・発売スタートを予定しているフルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」。
既に当ブログでも、ディーラが確認している最新情報(ディーラのスタッフマニュアルにない情報も含めて)をお伝えしましたが、前回は実車の内装インプレッションをご紹介。
今回はハッチバックモデルの外観インプレッションをお届けしていきたいと思いますが、担当セールスさんが勉強会の際に見てきた実車の感想をそのまま反映させている感じなので、私自身が感じたことではなく、セールスさんが感じたことを文章にしています。
もちろん、写真撮影等はNGなので画像での確認ではできませんでしたが、過去これまで目撃されてきた開発車両やレンダリング画像を参考にしながらまとめていきたいと思います。
新型「フィット4(FIT4)」では、ハッチバックモデル(厳密にはMPV?)とクロスオーバーモデル(クロスター)の2種類がラインナップされるのですが、今回はハッチバックモデルをご紹介。
気になるフロントエンドやヘッドライト、ウィンカー、リヤテールランプ、サイズ感等をご紹介していきます。
※今後、試乗感想も含め、細かいインプレッション情報や追加情報等も頻繁的に公開していきますので、新型「フィット4」を検討されている方は定期的なチェックをお願いいたします!
ちなみに、勉強会ではハッチバックスタイルの”ホーム(Home)”というスタンダードグレードと、クロスオーバースタイルの”クロスター(Crosster)”の2種類が準備されていたそうです。
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~早速新型「フィット4」の外観インプレッション~
①サイズ感とフロントフェイスについて
まずは新型「フィット4」のサイズ感についてですが、これは実車を見てみると「フィット3」に比べて、かなりワイドに見えるそうです(緒元でも「フィット4」の方が全長も全幅も大きいとのこと)。
ボディラインが相当に丸みを帯びただけでなく、Aピラーも細くなったことでフロントガラスがワイドにもなっているそうで、このあたりも大柄に見える一つの要素だとか。
そしてフロントフェイスのインプレッションについて。
私を含め皆さんも気にしているであろう新型「フィット4」のフロントフェイスですが、新型では”グリルレス”のフロントビューになるということで、全体的に”つるん”とした丸っこいボディになると、セールスマニュアルにも記載されていました。
実際に上の開発車両にもある通りですが、グリルレスと表現するにはちょっと無理があるそうで、厳密にはセンター部分に細長いエアインテークがあり、電気自動車のように全てが同色素地のパネルというわけではなさそうです。
以前より、上のようなレンダリングが公開されていましたが、セールスさん曰く上のレンダリングとは大きく異なるようで、グリルセンターにメッキ調の水平基調スラットも無く、その直下にあるグリル部分があるぐらいと説明していました(あくまでセールスさんの記憶)。
なのでフロントフェイスは想像以上にシンプルで、フロントヘッドライトのデザインがかなり強調されているとのこと。
デザイン的には、現行「フィット3」がアグレッシブな顔つきであれば、新型「フィット4」はかなり女性向けを意識したマイルドなデザインになっているそうで、マツダ「デミオ」(「マツダ2」のマイナーチェンジ前)のような愛嬌のある顔つきに変化しているそうです。
②フロントヘッドライトは?ウィンカーは点滅?流れる?
気になるフロントヘッドライト周りについてですが、まずヘッドライトは単眼のLEDヘッドライトを搭載していて、これは全グレード共通でLEDが標準装備になるとのこと(もしかしたら変更が入るかも?とも言っていました…)。
そしてその下には、U字形状に近いシームレスなLEDデイタイムランニングライトが標準にて設定されるそうです。
ただ、以前より噂されていたウィンカーについては、これは全グレード共通でフロント・リヤ共に点滅のみとなり、流れるタイプのシーケンシャルウィンカーは採用されないとのことでした。
③リヤデザインは?
リヤデザインについてですが、リヤテールゲードは現行「フィット3」に比べると少し高い位置にあるそうですが、開け閉めはかなり楽。トランク内も少し深さがあるそうなので容量も現行「フィット3」に比べて大幅にアップしているとのことでした(残念ながら具体的な容量差は不明)。
加えてリヤテールランプは縦型から横型へと大幅に変更され、2本のフラットに近いU字型のLEDターンシグナルランプを採用。
そしてリヤウィンカーも先述の通り流れるタイプではなく点滅式が全グレード共通となっています。
なおリヤエンドから見たときのサイズ感としては、かなりズッシリとしているそうで、最新プラットフォームの採用によって低重心化が図られていることもあり、車高も若干下がっているようなので、ワイド感も併せて加味されているとのこと。