【装備内容も豪華でコスパ最強!】シボレー・新型「コルベットC8」の正式なグレード別価格帯と装備内容が公開。エントリーグレードは本当に60,000ドル(約637万円)以下にて販売へ

2020-05-27

~遂に新型「コルベットC8」のグレード別価格帯が明らかに!~

先月7月18日の世界初公開にて全世界に衝撃を与えたシボレーの新型ミドシップスーパースポーツ「コルベットC8(Chevrolet Corvette C8)」。
先日、メディア向け試乗会の際にジャーナリストによる無謀なドライビングによって早くもフロントの一部が大破するという事故も発生し、何かと話題となっていますが、遂にこのモデルの公式となるグレード別価格帯(ちなみにアメリカ市場価格)が公開されました。

▽▼▽新型「コルベットC8」のメーカオプション内容と価格帯はコチラ!▽▼▽


~グレードは大きく3種類をラインナップ~

エントリーグレード”1LT”

早速確認していくと、エントリーグレードとなる2020年モデル「コルベット・スティングレイ(1LT)」は、約637万円(59,995ドル)からの価格帯となり、装備内容としては、キーレスエントリーやプッシュボタンスタート、デュアルゾーン環境制御、8インチインフォテイメントシステム、12インチインストルメントクラスターディスプレイ、Apple CarPlay/Android Auto、Boseプレミアムサウンドシステム、クルーズコントロール、ムーランレザー、8way式パワーシート等、想像以上に豪華な標準装備内容となっています(いや、これコスパ良過ぎでしょ!)。

パワートレインについては、この後のグレードも共通して排気量6.2L V型8気筒エンジンをリヤミドシップに搭載し、最高出力490hp/最大トルク630Nmを発揮。
駆動方式は後輪駆動(MR)で、トランスミッションは8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を搭載します。

中間グレード”2LT”

続いて中間グレードとなる”2LT”についてですが、こちらの価格帯は少しアップの約715万円(67,295ドル)からとなり、標準装備内容としては先ほどの”1LT”に加えて、ステアリングヒータやシートヒータ、ヘッドアップディスプレイ、ワイヤレススマート充電パッド、ナビゲーションシステム、自動防眩リヤカメラミラー、メモリーシート、BOSEオーディオ用スピーカー、ユニバーサルホームリモート、SiriusXM sat-radio(1年間のサブスクリプション)、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートが標準装備となっています(これも十分すぎる装備内容じゃね?)

上位グレード”3LT”

そして最後は上位グレードとなる”3LT”で、こちらの価格帯は”2LT”に比べて50万円程アップとなる約764万円(71,945ドル)からとなり、標準装備内容としては、”1LT&2LT”に加えて、ナッパー&ムーランレザーとカーボンファイバトリムを備えるGT2シートや、カスタムレザーが施されるとのことです(つまりはインテリアの質感を大幅に強化したラグジュアリー志向)。

~気になる”Z51パフォーマンスパッケージ”とそのオプション価格は?~

そして個人的に気になっていたパフォーマンス向上用のオプションとなる”Z51パフォーマンスパッケージ”についてですが、これは全グレードにて設定が可能で、そのオプション価格は約53万円となっています。

具体的なオプション内容としては、フロントスプリッタやリヤスポイラー、ミシュラン製パイロットスポーツ4Sタイヤ、強化冷却機能、フロントブレーキクーリングインレット、大型ブレーキディスク、パフォーマンスエキゾーストシステム、手動調整可能なねじ式スプリングシート付サスペンション、エレクトロ・リミテッド・スリップディファレンシャルを全てセットにて装備します。
これにより0-100km/hの加速時間は3秒未満を実現するとのことです。

その他にも、パフォーマンスエキゾーストシステムと呼ばれるオプションもラインナップされていて、こちらは約12.7万円のオプション価格となり、最高出力+5hp(495hp)/最大トルク+7Nm(637Nm)向上します。

そして中間グレード”2LT”と上位グレード”3LT”のみ設定可能な最大1,000カ所のストレージが備えられたフロントサスペンションリフトシステムについては、約16万円のオプション価格となっています。

なおボディカラーについては全12色で、インテリアのステッチンパッケージは2種類、シートは3種類、シートベルトカラーは6色、そしてシェードは6種類から選択が可能となっています。

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Reference:CARSCOOPS