フォルクスワーゲンがシューティングブレーク市場へ参入することが決定!記念すべきモデルは「アルテオン」がベース?
~フォルクスワーゲンが新たな市場へと参入で活況へと導く~
2016年末より噂されていたフォルクスワーゲン・フラッグシップモデル「アルテオン(Volkswagen Arteon)」のシューティングブレークモデルについて。
どうやらこの噂が真実に近づくきっかけとして、フォルクスワーゲンがシューティングブレーク市場へと参入することが判明し、更に2021年末を目標にMEBベースのEV自動車として生産スタートするため、ドイツ・エムデン工場を改築していく計画を明らかにしました。
~記念すべきシューティングブレークモデル1台目はやっぱり「アルテオン」?~
なお、この工場では現在「パサート・セダン(Passat Sedan)/パサート・ヴァリアント(Passat Variant)/パサート・オールトラック(Passat Alltrack)/アルテオン(Arteon)」を生産していますが、改築後も引続き継続して生産していく予定となっています。
ただ、フォルクスワーゲングループとしては、将来的に(2023年~)「パサート・シリーズ」を、全てシュコダのラインナップモデルを生産しているチェコのKvasiny工場へと移行する計画を発表しているので、次世代「パサート」についてもチェコの同工場にて生産することが明らかになっています。
この流れから何となく確定的になってはいると思いますが、今回ドイツ・エムデン工場にて生産される新型シューティングブレークモデルですが、「パサート」をベースとしたモデルではなく、おそらく「アルテオン」ベースのシューティングブレークになる可能性が高いことから、2016年末より噂されていた内容が真実味を増しているのは確かのようです。
気になるパワートレインについては、新開発の6気筒ターボチャージャーエンジン(最高出力276hp/最大トルク350Nm)となる可能性もあるとのことで、パワフルでありながらもスポーティな走りを提供する一台として高い人気を誇りそうですし、(表現は難しいですが…)ポルシェ「パナメーラ」の廉価版のような形で販売される可能性もあるかもしれませんね。
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Reference:motor1.com