BMW次期「M3」は本当にこのデザインで登場するかもしれない…キドニーグリルは超大口化、更にエンジン出力は510馬力以上発揮することが判明
~BMWはちょっと迷走状態に入ってきている?~
9月10日より開催中のフランクフルトモーターショー2019にて、BMWは次期「4シリーズ/M3/M4」を想起させるコンセプトモデル「コンセプト4(BMW Concept 4)」を発表し、そのキドニーグリルのとんでもない大口化が大きな話題となりましたが、これを踏まえて新型「M3」は、本当にキドニーグリルを縦長に大口化する可能性があり、更にはエンジン出力も大幅に向上することが判明しました。
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~エンジンは史上最強のS58型を搭載へ~
Motor1.comの情報によると、フランクフルトモーターショー2019にて、トップギアとBMWのM部門ボスであるMarkus Flasch氏のインタビューにて、次期「M3」には直列6気筒エンジンに加え、非常にシームレスな6速MTを搭載することで、最高出力510hpを超えることが確認されたとのことで、史上最も強力な「M3」になると説明。
エンジンについては、「M3/M4/X3 M/X4 M」共用となるS58型になるとのことで、直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3秒台もしくは、待望の2秒台後半となることも期待されています。
~BMWは何かぶっ飛んだことをやらないと注目されなくなってきた?~
スペックはとりあえず良しとして、やはり気になるのはそのフロントデザイン。
おそらくスペックどころではないとされるキドニーグリルの大口化についてですが、これはさすがに賛否がはっきりと分かれるデザインだと思われ、これまでネタレベルのレンダリング画像で、こういった極端に大口化されたキドニーグリルのデザインは登場してきましたが、まさか本当に現実のものになろうとしているとは…こればっかりは本当に予想外だったと思います(むしろここまで極端なことをやらないと話題にもならないのかもしれない)。
空冷効果等を考えると、確かに最適ともいえるサイズ感なのかもしれませんが、本当にここまでのサイズ感にする必要があるのかと言われる甚だ疑問ではありますし、既に新型「7シリーズ/X7」では大口化されたキドニーグリルが不評にもなっているので、これを上手くフィードバックして次にしっかりとつなげてほしいところです。
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Reference:motor1.com