ロンドンにて、クラッシュしたランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」のパーツが販売中。採算とるためか少しパーツは高めに設定?【動画有】

2020-05-27

~あのクラッシュした「ウラカン・ペルフォルマンテ」はパーツとして販売されることに~

2019年3月、イギリス・ロンドン西部にあるアクトン地区より、同国高級ディーラ・HR Owen主催のスーパーカーミーティングにてランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ(Lamborghini Huracan Performante)」がギャラリーの前でローンチコントロールスタートしたところ、フル加速したことが起因してコントロール不能となり、そのまま木やレンガの壁に向かってクラッシュしたことが話題となりました。

その事故した「ウラカン・ペルフォルマンテ」ですが、どうやら修理していたわけではなく、廃車扱いとしてパーツ取りを行い、インターネット販売サイトにて各種パーツを販売していたことが判明しました。

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~そのパーツ販売数は想像以上に多く、少し高めに設定している?~

インターネットサイトAutorecycling Kempers GmbHを見てみると、結構な部品点数が出品されていることが確認できますが、主にはほとんどダメージを受けていないパーツとエンジンが出品がされています。

ちなみにエンジンは約185万円とそこまで高額ではないものの、バンパーが約15万円だったり、細かいパーツを約10万円程で販売しているので、トータル的に見たら少し高めに設定しているのかもしれません。

バンパー等のパーツ類はもちろんですが、トランスミッションも出品されていて、こちらは約100万円程、ブレーキキャリパとカーボンセラミックディスクはそれぞれ約55万円/約87万円にて販売されています。

なお、今回ロンドンにて発生した事故では、幸いにしてケガ人がいなかったため大事にならなかったものの、この事故がきっかけでドライバが悪い意味で世界的に取り上げられ、それ以来スーパーカーに乗ることは無くなったようです。

普通の乗用車の事故であればここまで大きくとり上げられることは無かったと思いますが(ちょっと不謹慎な言い方かもしれませんが…)、こうした数千万円もするスーパーカーのクラッシュを見ることで、他人の不幸を喜ぶ人というのは少なからず存在するわけで、そういった心の闇を見てしまったことがスーパーカーを手放すきっかけになってしまったのかもしれません(とは言っても、調子に乗って事故したことは反省すべきだとは思う)。

【Lamborghini Performante LOSES control and CRASHES into a Tree!】

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Reference:autoevolution