レクサス初の高級ヨット「LY650」が世界初公開!レクサス公式ホームページのカーラインナップにもさり気なくアップされていた件【動画有】

2020-05-27

~レクサスが遂に”男のロマン”を世界初公開~

レクサスは先日、アメリカ・フロリダ州ボカラトンにて、メーカ初となるラグジュアリーヨット「LY650」を世界初公開しました。
このモデルは、2017年1月に初めて発表された「Lexus Sport Yacht Concept」をベースにしたモデルで、イタリアのヨットデザインスタジオNuvolari Lenardとの共同開発によって実現した夢の個体となります。


~船内は高級ホテル並みのラグジュアリースタイル~

スタイリング的には、クーペのようなルーフラインを持ち、インテリアには高級ホテルを想起させるような見事なリビングスペースを確保するなど、「これ本当にヨットなの?クルーザーじゃないの?」と疑問を持たせてしまう程の高級感を演出しています。

特にインテリアのレイアウトについては、レクサスもかなり力を入れていたそうで、2席分のキャプテンシートやソファ、ギャレーセットを備えるサロンルーム、計6人の大人がゆっくりと休めるような3種類のベッド、そして2メートル以上の広さを持つシャワー付きプライベートルームも完備。

船室を持たない個体がヨットという定義となっていますが、このレベルになってくるとヨットでもクルーザーでもどちらでも良いが気がしてきます(ヨットとクルーザー好きに怒られてしまいそうな問題発言…)。

ちなみに「LY650」では、ヨットの機能制御を行うことを可能とするLY-Linkと呼ばれるものが装備され、スマートフォンでヨット内の空調システムや照明などのコンポートネントをリモート操作することも可能となっています。

その他、アメリカ・ウィスコンシン州にあるマーキスヨットとの共同開発により、CFRP(カーボンファイバ強化プラスチック)とGFRP(ガラスファイバ強化プラスチック)を組合わせた軽量且つ剛性を高めた複合材料にて構築するなど、隅々まで妥協の無い設計が施されているとのことです。

なお「LY650」には、最高出力1,050hp/1,200hp/1,350hpを発揮できるツインボルボペンタIPSエンジンを搭載しているとのことですが、これだけの出力を発揮するとなるとかなりの燃料を消費するため、タンク容量は4,012Lを準備しているそうです。

発売日としては10月30日からで、価格帯としては、約3.8億円からと非常に高額ではありますが、既にVIP顧客からは問い合せが多数あるとのこと。

~実はレクサスの公式ホームページで「LY650」が選べるように…お一ついかが?~

また、レクサスの公式ホームページのカーラインナップ一覧にも、「NX」の横に「LY650」のコンテンツが準備されています。
さすがに見積もりシミュレーションなどはできませんが、「LY650」の魅力がギッシリと詰まったコンテンツとなっています。

【Global Debut – Lexus LY 650 Luxury Yacht】

【Commitment to Design – Lexus LY 650 Luxury Yacht】

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Reference:LEXUS