【東方Project美少女付きだと?!】中国メーカ・Pentium(奔騰)が新型SUV「T99」を発表!デザイン一新で価格は約242万円から

2020-05-27

~まさか本当にあの機能を備えて発表するとは…~

中国の自動車メーカ・FAW Pentiumu(一汽奔騰)が、最新SUVモデル「T99」を発表しました。
このモデルは、SUVモデル「Tシリーズ」としては3番目のモデルで、サイズ感としては全長4,800mm×全幅1,915mm×全高1,685mm、ホイールベースは2,870mmと超絶ワイドでありながらもミドルサイズSUVに相当し、10月より正式に販売スタートします。

価格帯としては、約242万円~約303万円の販売となっていますが、このモデルの特徴というべきか、一部のユーザーから大きな支持を得るかもしれない特別な装備が備わっています。
その特別な装備とは一体何なのかも含めチェックしていきましょう。


~欧州でも通用するようなアグレッシブデザイン~

今回の新型「T99」は、「光と影」をデザインコンセプトとしたファミリースタイルで、これまでラインナップされてきた「T77/T33」に比べても、圧倒的にアグレッシブでタフネスさを印象付けた一台となっています。

そして、フロントエンドにはPentiumのアイデンティティとなるデジタル・レインドロップ・フロントグリルが採用され、更にL字型のLEDデイタイムランニングライトや攻撃的ともいえる釣り目式のフロントLEDヘッドライトを搭載(いずれも50,000時間の寿命時間を持っているとのこと)。

スタイリングとしては、ウェストラインの調和がとれたダイナミックなデザインとなっていて、洗練されたSUVモデルといった感じでしょうか。
大きく傾斜したDピラーは、タフネスさをキープしながらもモダンチックな印象も残すようになっていますね。

なお、足元には21インチの大口径アルミホイールを装着していますが、この価格帯で21インチというのはかなり豪華ではないかと思います(品質は分かりませんが…)。

リヤデザインはこんな感じ。
SUVというよりもミニバンに近いようなシルエットで、直線性を残したレトロなデザイン。
リヤテールランプは、中国でも大人気のスルータイプテールライトを採用しています。

~注目すべきはアレが搭載されているインテリア~

インテリアはこんな感じ。
先進性と高級感を持たせた12インチLCDセンターコントロールパネルと、12インチフルLCDインストルメントパネルが採用され、エアコン制御は液晶タッチスクリーンにて設定が可能となっています。

ステアリングホイールも、真円タイプではなくスポーティなフラットボトムを採用しているところも気合いの入れどころが違いますね。

センターコンソールには、クリスタル・スタイルと呼ばれる高級感に満ち溢れたシフトノブを採用。この辺りはBMWの要素を取り入れた感じでしょうか?

まさかの東方Project風美少女が降臨

そしてこのモデルの一番のウリとなっている東方Project風の美少女グラフィック。
もしかしたら車両本体価格の8割以上がここにつぎ込まれてるんじゃないのか?と思う程ですが、D-Life5.0インテリジェントヒューマンコンピュータインタラクションシステムと呼ばれるものの一環ということで、音声制御や顔認識、3Dカスタム画像スキーム、コマンドナビゲーションといった、様々なオンラインソーシャルを担う重要な機能だそうで、その役割を美少女が動きと声の演出で行ってくれるというもの。

これは一部のディープユーザーから大きな反響が得られそうですが、もしかしたらアップデートによって女性キャラクターを変更することもできるかもしれません。

その他には、安全装備としてドライバ・アシスタンスシステムを標準装備とし、車線逸脱警告やアダプティブクルーズコントロール、前方衝突防止警告、自動緊急ブレーキ、インテリジェントヘッドライトコントロール、ドライブウェイホールド、スピードリマインダー、ドライバアテンションリマインダー、交通渋滞アシストとかなり充実した装備内容となっています。

気になるパワートレインについては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力224hp/最大トルク340Nmを発揮と中々のスペック。
トランスミッションには、8速ATのみがラインナップされているとのことです。

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Reference:auto.sina.com