デビューは1週間以内?フェラーリ「ポルトフィーノ」の姿を借りた新たなV6モデルと思わしき開発車両が登場

2020-05-27

~とりあえず、このテストカーは一体何なんだ?~

以前、フェラーリ「プロサングエ」とは全く別と思われる謎のGT(グランツーリスモ)モデルと思わしき開発車両が目撃されていましたが、今回またもやカモフラージュ分厚めとなる謎の開発車両が目撃されています。

ボディスタイルとしては、フェラーリのエントリーモデル「ポルトフィーノ」の姿を借りたGTスタイルだと思われますが、他社のようなカモフラージュラッピングにて偽装しているのではなく、姿形が非常にわかりにくい布製でのカモフラージュとなるため、その外観のデザインは全くわかりませんが、「F8トリブート」のような水平基調のフラットなLEDデイタイムランニングライトが搭載されているようにも見えますね。


~ボディスタイルは非常にコンパクト、プラットフォームも全く新しいものが採用される?~

ちなみに、ボディスタイルとしては「ポルトフィーノ」だとは思うのですが、トップルーフはおそらくハードトップタイプのコンバーチブルではなくクーペだと思われ、更にフロント・リヤオーバーハングが非常に長く、それでいてホイールベースも心なしかショートにも見えるので、プラットフォームはもしかするとエントリーモデル専用の新たなシャシーが採用される可能性も高そう。

リヤデザインは、カモフラージュも施されていることもあって非常にボリューミーですね。
マフラは両サイド2本出しのクワッドエキゾーストシステムを採用していますし、リヤテールランプは丸型ではなくスクエア型もしくはワイドなシームレスを想起させるような新しいデザインにも見えます。

~発表は11月13日、画像がリークされる可能性も高い!~

なお「ポルトフィーノ」のパワートレインは、排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力600hp/最大トルク760Nmを発揮しますが、今回目撃されている個体は、V型6気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドモデルである可能性もあるとのことで、スペックとしても「812スーパーファスト」を圧倒するレベルではないかと予想。

ちなみにこの謎のモデルは、来週11月13日~14日にイタリア・ローマで開催される特別なプライベートイベントにて公開される予定とのことで、ソーシャルメディアによる画像リークの可能性も十分にあると思われます。

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Reference:motor1.com