MINI(ミニ)新型「ジョン・クーパー・ワークスGP(John Cooper Works GP)」が11月20日に世界初公開!併せて電気自動車モデルの「クーパーSE」も登場

2020-05-27

~その姿を拝めるのは、日本時間では11月21日の夜中2時~

先日、”ミニ(MINI)史上最もパワフルで最も速い”と称した「ミニ・ジョン・クーパー・ワークスGP(John Cooper Works GP)」に関するティーザー画像(GPのデザインが入った過激なリヤウィングにレッドのアクセント付)が明らかとなり、更に車両本体価格も約496万円からであることが決定していますが、今回新たにこのモデルが11月20日より開催されるアメリカ・ロサンゼルスオートショー2019にて世界初公開されることがわかりました。

本モーターショーでは、現地時間となる11月20日(水)の午前9時からということで、日本時間では11月21日(木)の午前2時にその全容が明らかとなります。


~改めてその過激スペックをおさらいしておこう~

今回世界初公開される「JCW GP」ですが、以前よりお伝えしている通り排気量2.0L 直列4気筒ツインパワーターボエンジンが搭載され、アメリカ仕様においては最高出力301hpを発揮することが決定。
同程度のパフォーマンスを発揮するモデルと言えば、フォルクスワーゲン「ポロGTI」やルノー「クリオRS」、そしてフォード「フィエスタST」等が近いかと思われますが、トータル的なパフォーマンスでは圧倒的に「JCW GP」が上になるのではないか?とも言われています。

なお、過去に目撃されてきた開発車両においては、トランスミッションは明らかにされておらず、DCTのみがラインナップされるのか、それとも6速MTもラインナップされるかまでははっきりしていません。

因みに販売台数については、世界限定3,000台のみと限られていて、「ミニ・クーパーS」のサスペンションを調整しつつ、クイックなステアリング操作と大口径ブレーキを備えるカスタムチューニングシャシーが採用されます。

更には、フロントバンパーやリヤバンパーも再設計され、空力特性を向上させる過激なオーバーフェンダー、上のようなティーザー画像にもあるGPレタリング付巨大なリヤウィング、リヤセンターに設けられたデュアルエキゾーストパイプ、そしてパフォーマンス志向のハイグリップタイヤ等が全て標準にて装備される予定となっています。

~「JCW GP」だけでなく電気自動車モデルの「クーパーSE」も登場決定~

またその一方で、来年3月より発売スタートとなるピュアEV仕様の「クーパーSE」も登場する予定で、こちらについては既にスペックも明確になっていますね。

ちなみにパワートレインは、32.6kWhのバッテリパックが搭載され、システム総出力181hp/最大トルク270Nmを発揮。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が6.9秒、最高時速は150km/hにまで制限されるとのこと。
航続可能距離については、235km~270kmとのことで、ホンダ「Honda e」等と同じシティカー用として活用される一台だと思われます。

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Reference:CARSCOOPS