ロンドンにて、フェラーリ「599XX」と「ラ・フェラーリ」が目撃される。なお、2台ともワンオーナーの所有物
ロンドンにて、何ともレアなフェラーリ「599XX」とグレーの「ラ・フェラーリ」が目撃に。
「599XX」は、フェラーリが「599GTBフィオラノ」をベースに開発したサーキット専用車であり、2009年にジュネーブ・ショーにて発表された個体となります。
日本だと、富士スピードウェイのパドックに作られて専用のテントで「FXX」のオーナーをはじめとする限られたオーナーにのみ公開された”意外と知られていない”サーキットスポーツだと思いますね。※日本だと2台存在するかどうか…
写真では少々わかりにくいのですが、黒を基調としたフロントリアスポイラー、サイドスカート、リアディフューザーが装着されており、特にリアディフューザーはかなり独特な形状を有していますね。
また、CピラーにはF1マシンでも使用されるカナードが装着されていますね。
ルーフはカーボン製で軽量化が図られています。
「599XX」のパワートレインは「599GTBフィオラノ」と同様に、排気量6.0L(5,998cc)の65度V型12気筒エンジンを搭載し、最高出力730psで最大トルク686Nmを発揮。
なお、余談ではありますが、「599XX」の隣に駐車されている「ラ・フェラーリ」も同じ所有物であるとのことです。