ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」がニュルにて市販車最速の6分52秒をマーク。併せてスペックもおさらい

2020-05-26

ランボルギーニ「ウラカン」のハイスペックモデルとなる「ウラカン・ペルフォルマンテ」がニュルブルクリンクサーキットの北コースにおいて、市販車最速となる6分52秒を記録した模様。


これまで市販車最速とされてきたポルシェ「918スパイダー」の9分57秒を5秒も上回るだけでなく、更には「ウラカン」の兄貴分となる「アヴェンタドールSV」の6分59.73秒という記録すらも超えてきた辺り、ただものではないスペックを要していますね。

「ウラカン・ペルフォルマンテ」の最高出力は640psとなっており、「アヴェンタドールSV」よりも110ps低いスペックでありながらも、車体重量は従来モデルより40kgの軽量化に成功。車体重量やエンジンの特性による差もあるかもしれませんが、まさかこのような記録をたたき出してくるとは予想外でしたね。
しかし、今回の6分52秒という記録は、あくまでも参考記録であるとのことで、実際の記録は次回のモーターショーにて発表されるのではないかと思われますね。

ちなみに、参考までに「ウラカン・ペルフォルマンテ」の車両本体価格並びにスペックは以下の通りとなります。

【ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」】
・車両本体価格・・・約4,000万円
・本体構成・・・ミドシップエンジン、AWD、2ドア・クーペ
・エンジン・・・排気量5.2L V型10気筒エンジン
・最大出力/最大トルク・・・640ps/600Nm
・トランスミッション・・・7速デュアルクラッチAT
・0-100km/h・・・2.7秒