【スズキが輸入車王に】2025年の国内輸入台数が過去最高を記録!牽引役はジムニーノマド。2026年はトヨタから新型ランクルFJやタンドラも上陸
2025年は、まさにジムニーノマドが飛躍した1年だった
スズキが2025年4月より発売している、5ドアジムニーこと新型ジムニーノマド (Suzuki New Jimny Nomade)。
このモデルは、日本国内での工場生産ではなく、インドはマルチ・スズキのグルガオン工場にて製造され、それを輸入して販売しています。
そんなジムニーノマド含めた日本の自動車メーカーが、海外の自社工場から日本へと自動車輸出を増やしており、2025年に「過去最高の輸入台数」を記録しました。
しかもこの記録は、過去30年間破られなかった記録を更新したとのことで、輸入モデルの筆頭として最も多かったのはスズキ・ジムニーノマドであることが明らかとなりました。
トヨタや日産、ホンダではなく、スズキが2025年に最も多く日本へと自動車を輸入販売

国内メディア・日経アジアの報道によると、2025年に日本の自動車メーカーが海外工場から輸入した車両台数は111,513台とのことで、前年比で19%増となりました。
この数字は、1995年に記録された過去最高記録の107,092台をわずかに上回る結果となり、その多くを占めるブランドがスズキとなりました。
スズキの貢献度はまさに劇的なもので、輸入台数は7倍以上に増加し、年間で43,266台を記録。
その大きな要因の一つは、待望の5ドアジムニーこと新型ジムニーノマドで、それに続くのがBセグメントSUVのフロンクス (New Fronx)となります。
ジムニーノマドは発表直後に累計5万台の受注を受け、即受注停止に

ちなみに、ジムニーノマドが発表されたのは2025年1月30日で、僅か5日間で日本国内の累計受注台数は約5万台となり即受注停止に。
※約5万台のうち1万台が転売目的であることが発覚し、この1万台分がキャンセル扱いとなって、実質バックオーダーとして抱えた台数は4万台だった
2026年1月30日には、ようやく1年ぶりに受注再開となるわけですが、このタイミングで1型から2型へと一部改良されて大幅値上げされるため、これまで以上に大量のバックオーダーを抱えるかまでは不明となっています。
あと、1型で抱えている約4万台分のバックオーダーに関しては、スズキからも2026年6月8日までに生産終了するとのことですから、それ以降の2型受注状況次第で、更にどこまで生産・輸入・販売台数を伸ばすのか気になるところ。
ホンダの輸入モデルWR-Vは減少傾向に

ちなみにスズキが躍進を遂げる一方で、すべての国産自動車メーカーが追随したわけではなく、ホンダの輸入台数は前年比18%減の37,022台を記録。
この減少は主に、インドからの輸入モデルとなるWR-Vが影響していて、直近でシートの欠陥によるリコールがあって生産停止になっていたからだと考えられます。
この他ホンダでは、アコードがタイ工場にて生産、CR-V e:FCEVがアメリカ工場にて生産、オデッセイが中国工場にて生産されています。

2026年2月からは、新型CR-V e:HEV RSが発売され、こちらはタイ工場での生産・輸入販売となるわけですが、果たしてどこまで販売台数を伸ばすのか注目です。
そして日産の販売台数は、33%減となる9,595台とさらに急激に減少しており、トヨタも33%減の9,587台と同様に落ち込んでいます。


